てっぺんのそこ

アラサージャニオタが気ままにジャニーズについて語るブログ。

復興に向けて手を繋ごう

 

ご無沙汰しております。

年が明けてしまって最初の更新が3月になりました。

 

なんとなくブログに向かう気分にはなれずTwitterの方でぼそぼそつぶやいておりました。

けれどもう3月、もうすぐ新年度も始まりますし今年最初の更新をしようかと思いました。

 

 

 

3月11日、決して忘れられないあの日から6年。

スマスマでの義援金募集がおやすみしている今、私たちに何ができるのかな。

そう思ったので被災地支援についてまとめてみました。

直接支援しなくても、あの震災のことを忘れないで、被災地が今どうしているのか、それを考えることも大事だと思ってます。

 

 

 

 

義援金寄付

まず、SMAP×SMAPで毎週SMAPが呼びかけていた義援金について。

SMAPは2011年、「東日本大震災復興支援財団」の発起人となりました。

minnade-ganbaro.jp

SMAPが呼びかけていた東日本大震災への義援金はこちらの財団のものです。

現在も発起人としてSMAPの名前がかかれています。

minnade-ganbaro.jp具体的な義援金の寄付方法はこちらに書かれています。

銀行振込だけなく、クレジットカードが使えるのが個人的に嬉しいです。

寄附金額・寄付期間も選べるので、自分のお財布事情に合わせた支援が可能です。

領収書出してもらえるので、確定申告で寄付金控除を申請する時にはとっておくと良いでしょう。

ちなみに、こちらの財団は毎年活動報告会を開催しているそうで、今年の報告会ではSMAPの名前が出たという話を聞きました。

決算報告もアップされてますので、まずはホームページをご覧になってみたらいかがでしょうか。

 ちなみにスマスマでは熊本地震義援金についてもメッセージを出していましたが、それは赤十字社義援金です(赤十字でも東日本大震災への義援金はやってます)。

こっちもクレジットカードやコンビニ決済・pay-easyでも支払えます。

www.jrc.or.jp

 

クリック募金

これは各企業や団体が設置しているウェブ上のバナーをクリックすると、クリックにつき決められた額を各企業や団体が寄付してくれるものです。

クリックした人には負担はかからないので、1日1回ぽちぽちやっていくといいと思います。

www.uukyoto.com(※トップページ右上のバナーからクリック募金ができます)

 

www.akaihanebokin.jp

(試しにブログパーツを導入してみました。うまく表示されてるかな)

 

www.webbellmark.jp

yellmarket.yahoo.co.jp

東北の商品を多数掲載してるので、どんなものがあるのか見てみるのも楽しいです。

 

 

 

 

 

あと、yahoo!の検索で「3.11」と検索すると1人10円の寄付ができるという企画もあります。

これは12日までの企画ですが、これを機会に3.11について調べて被災地の今を知るのも大事だなと思います。

fukko.yahoo.co.jp

(追記:2018/3/5)

今年も同じ企画をやるそうです!

皆さんアクセスして検索してみましょう。

fukko.yahoo.co.jp

(追記:2019/3/11)

今年も同じ企画をやるようです。継続は力ですね。

fukko.yahoo.co.jp

(追記:2020/3/11)

今年も同じ企画をやるようです!

このまま恒例化していけばいいですね。

fukko.yahoo.co.jp

(追記:2022/3/11)

今年も同じ企画をやるようです!

www.search311.jp

 

他にも被災地へふるさと納税するとか、被災地の商品を買うとか、被災地に旅行に行くとか、支援の方法ってたくさんありますよね。

人によってできる支援にはどうしても限界がありますから、額の大きさではなく少しずつでも継続していくことが大事なんじゃないかなって。

 

 去年5年目という節目を迎えて、震災について伝える動きもだんだん少なくなっていくのではないかとぼんやり考えてしまいます。

首相の記者会見、6年目からはやらないとかニュースになってましたし。

NHKの「明日へコンサート」も、去年中居さんが「来年こそは東北で開催したい」「また来年お会いしましょう」と言ってたけど今年はやりませんし。

だからこそ、決して忘れないように伝えていくのが大事なんだと思います。

誰かに偽善と言われようが、支援したいなら支援すればいいと思います。

毎週支援を呼びかけていたSMAPは、5人で被災地に慰問に行ったり、個人でも現地ボランティアに行ったり、炊き出しをしてました。

私もSMAPを見習って、毎週「#復興に向けて手を繋ごう*1」と呟くだけでなく、ちゃんと自分でも支援をしていきたいと思います。

SMAPがやってきた支援の規模には全然届かないけれど、少しでも自分のできるだけのことをしたいです。

 

東日本大震災から6年が経ちました。

復興のためにはまだまだ皆さんからの支援が必要です。

引き続き支援金の受付を行っております。

また、平成28年熊本地震により被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 こちらも義援金の受付を行っております。

よろしくお願いします。

f:id:srjspirits:20170310000620j:plain

 

 

【3月12日追記】

3月11日夜11時から放送のラジオ「中居正広のON&ON AIR」にて、中居正広義援金のお願いをしました。

公式ホームページにも義援金のお願いが掲載されてますので、是非アクセスしてみてください。

www.1242.com

 

【2018年3月5日追記】

ご無沙汰しております。

今年最初の更新は更新と言うか、去年の記事の手直しです。

去年の間もちまちま募金活動が終了しているリンクを外していたのですが、今年版にアップデートしてみました。

少しでも継続して続けていくことが大事だと思うので。

今年も自分でできる範囲でこつこつやっていこうと思います。

もう随分年明けて時間がたってますが、今年もよろしくお願いいたします。

 

【2018年3月11日追記】

www.youtube.com

【2019年3月11日追記】

今年もこの日がやってきました。

昨年はたくさんの災害がありました。

最初は毎日のように報道されていた被災地も時間が経てば頻度は減って、記憶から薄れていってしまいます。

それでもまだ被災地には元の生活に戻れない人たちがたくさんいます。

それを忘れずに、自分にできる範囲の支援をしていきたいです。

donation.yahoo.co.jp

 

 【2020年3月11日追記】

もう9年になるんですね…あまりに早い。

天変地異の次は疫病が流行する令和の時代、それでも過去を忘れずに、できることからやりたいと思います。

今年も東北の商品を買ったり、牛乳やお花をなるべく買うようにしたり、少しずつ、一歩ずつ、進んでいきましょう。

何か悲惨なことが起きたとき中止や自粛に追い込まれてしまうエンターテイメントの世界のなかから、SMAPがずっと訴えてきたことは、9年経っても変わらない、とても普遍的なことだと思います。

 

www.nippon-foundation.or.jp

news.1242.com

 

【2022年3月11日】

天災、疫病、そして紛争。

怒涛のように起きる出来事に無力感を感じてしまうこともありますが、今年もコツコツと自分ができることをやりたいと思います。

donation.yahoo.co.jp

 

 

 

 

東日本大震災義援金
赤い羽根共同募金

*1:よかったらタグ検索してみてください。

徒然

 

 

めまぐるしく情報が溢れて洪水のように押し寄せていて、なんだか数年前(もう数年も経ったんですね)を思い出してしんどい今日このごろです。

 

色々しんどいんですが頭の整理をしたいので久々にブログのページを開きました。なるべく短くまとめたい。

 

 

まず、トレンドにSMAPの名前が出てきてびっくりした。社長交代に伴い次期社長の東山氏への質問で彼らのような事務所退社組や別事務所のタレントへの仕事を与えないといった圧力や忖度を許さない決してさせない、と言質を取ったのは素直に嬉しい。ただ、ほんとに守られるのかは今後の展開を注視していかなければなりません。井ノ原氏*1の言った通り、一朝一夕では変わらないでしょうから。数年前に公正取引委員会に注意されてもそこまで大幅には変わらなかったので。

 

(参考記事)*2

srjspirits.hatenablog.com

 

で、SMAPの名前を見て「あの生放送での謝罪がおわりのはじまり」等々旧Twitterで流れてきて、ぼんやりと考えました。

私はあれは次期社長としてのジュリー氏の立場を脅かさないために母であり当時副社長であった故メリー氏が主導で行ったことで、「身内に非常に愛情深く優しいが身内を守るために一度敵とみなした者は激しく排斥する」メリー氏の性質が駄目な方向に発揮された例の一つだと思っています。守られている本人がどう思っていたとしても「あなたのためよ」と言われてしまえば何も言えなかったろうな……と。一言なにか言うとその数倍の勢いで言葉が返ってくるのがしんどいから、何も言わず大人しく方針に従うのが最適解になっちゃう感じの。

で、こういう母娘のしんどい関係性って娘側もまた『子供』を持ったときに自分の『母親』と同じように振る舞うようになるという関係性の再生産がよくあるのがしんどくて。

「一方から見れば被害者であるが別の方向から見れば加害者である」という状態。

ジュリー氏は社長就任後、否、その以前からどのように振る舞っていたのか?

大事な身内を守るために一度敵と見なしたものを激しく排斥したりはしなかったのか?

 

あの事務所は経営陣だけでなくタレント同士の関係性も時々ヒリヒリするような感じのエピソードが聞こえてくることがあって。昔のこととはいえ余りに体育会系が過ぎるというか「それ多分今の基準だと確実にいじめだよな?」みたいな感じの。

「昔は先輩から後輩へのきつい扱いがたくさんあった。でも自分たちはそれが嫌だったから、後輩にはやらないとみんなで話し合って決めた」とSMAPがかつて話していたのを聞いて、連鎖を断ち切ることを選んだのすごいなと思ったのと、彼らの後輩たちは更に自分たちの後輩に同じように優しくしてくれているといいなと思ったのをなんとなく思い出しました。

経営陣もタレントたちも、新たな世代はより良い方向に進むために動いているのだと信じたいのですがね。

 

現社長は退くが株主は手放さない。次期社長は関係各社から出せなかったので自社のタレントがタレント業を引退して就任する。事務所の名前は変えない。

 

これで何を変えるつもりなのか。どうやって変わるつもりなのか。悪しき因習を断ち切れるのか?

今回の発表で伝わるのは「経営陣は変わりますが私達のことをよく分かっている内部の人間たちですのでこれまでと何も変わりません。安心してください」という利益共有者への極めて内輪向けのメッセージではないのか。

そういうのは内々のご挨拶でやるべきことであってテレビ中継や各種メディアを入れた生放送の記者会見でやるべきことではないのでは?

記者会見のノウハウないのは分かってるけどちゃんと危機管理系の専門家とかから指導受けたんだろうか……。

 

それと、現在社長である井ノ原氏と次期社長である東山氏が出るのは仕方ないとはいえ、『タレント』を表に立たせるのはどうなのか。同席するにしても基本的な質疑応対を行うのはジュリー氏、あるいはもっと昔から経営に携わっていた古参幹部であるべきではないのか。

もちろん井ノ原氏はアドリブ力が高く頭の回転が早い方なのでああいう場に出すのは東山氏やジュリー氏にとって非常に助けになったのだろうとは思うが、何せこの会見は「故ジャニー喜多川の自社タレントへの性暴力」についてのものなのだ。「もしかしたら被害者かもしれない」人たちを表に出して謝罪をさせ、あろうことか「あなたは被害を受けましたか」なんて質問を受けさせる事自体、駄目なことではないのか?

っていうか女性に対してそんな質問しないのに(流石にもうしないよね?)男性にはすること自体が、追求する側も男性の性暴力被害への認識が甘いことの証左だと思います。

 

あと気になるのが会見を受けて各社がどう動くのか、ということ。

数年前こんな記事がありました。

www.advertimes.com

SMAPと同じ事務所のタレントの広告起用に影響があるか』という質問へ「ある」と「ない」はほぼ半々。だが結局現在までタレントたちは多くの広告で起用されている。なんならネット解禁したことによりYou Tube等のネット広告でもよく見かけるようになっている。

今回の会見を受けてちらほらと各社の反応が出てきているけれど、今回は流石に問題がでかすぎるのでちゃんと対応しないと色々まずいんじゃないかと思います……。どうせ変わらんだろうな、と思ってしまうのがしんどい。

 

www.jiji.com

www.jiji.com

www3.nhk.or.jp

 

あの事務所は経営陣やタレント(そしてファンも)を「ファミリー」と称しているけれど、「家族だから、愛しているから何をしてもいい」「子どもは親に感謝をして従うべき」「自分たちを害するならば絶対に許さない。家族でないならば徹底的に排除する」、そういう悪習は金輪際捨て去らなければならないし、その周囲の者たちも「逆らうと恐ろしいから従わなければ」と屈服するのではなく毅然と正していかなければならない。

そして既に事務所から離れた人たちも正式に事務所と協力して膿を出し被害者救済に動くべきなんですよね、絶対に。

 

 

 

そしてニュースキャスターとして出演してる事務所所属のタレントに会見への感想聞くのいい加減やめろよ各情報番組。

事務所所属のタレントは事務所と契約してる個人事業主であり利益関係者なんだからコメンテーターとしての公平なコメントなんて期待できないし、本人の主観的な感想がほしいのだとしたらそれもうキャスターやコメンテーターとしての体なしてないだろ。

なんなら経営陣でもない人に今後の事務所の運営について聞く意味とは?そんなこといちタレントが知ってるのか?

SMAPのときの報道のときも思ったけど、ほんとそういうのやめてくれ。何の意味があるんだ。

タレントを大事にしてくれ。色んな意味で。都合良く使い潰すな。盾にするな。事務所もマスコミも。

 

 

思ったことはだいたいこんな感じです。なんかもうほんとしんどい。光が見えない。

*1:タレントとしての彼のことは「よっちゃんさん」「イノッチ」と呼んでますがこの会見での彼はタレントではなく会社の経営陣の一員であるのでこう呼びます。けじめつけるのは大事なので。

*2:NHKのネット記事、一定期間で消えちゃうのほんとなんとかしてほしいな……

ひとりごと

ご無沙汰しております。

 

 

ニュースを見ながら「今あの曲が聴きたいな」と思っていたらこの記事を見かけて、そう思っていたのは私だけじゃなかったみたいで嬉しくなりました。

 

 

NHKの記事はすぐ消えちゃうけど、記念に貼っておきます。

 

www3.nhk.or.jp

ハフポストでも記事になってました。

 

SMAPの名曲「Triangle」に注目集まる。命の尊さを訴える歌詞、お寺の門前に張り出した住職の思い | ハフポスト アートとカルチャー

 

 

「Triangle」はSMAPの38枚目のシングル。2004年発表。もう17年も前の曲。

www.jvcmusic.co.jp

カップリング曲の「Piece of world」も素晴らしい曲なのでみんなに聞いてほしい。

そしていい加減SMAPのアルバムとシングルは全曲配信してほしい。

 

この曲が発売された頃、ワッツで木村さんが収録のときのお話をしてくれて、「この曲は絶対にSMAPさんに歌ってほしいんです」市川喜康さんと強く言われたと言っていたのを今でも思い出します。

世界に一つだけの花」のブレイク後の曲で、「花」自体も反戦や平和の歌という文脈で使われていたこともあり、SMAPに「平和を歌うアイドル」というイメージが付きつつあった頃だったと思います。

 

市川さんがSMAPに提供してくれた曲は「オレンジ」「Song2〜the sequel to that〜」「夏日憂歌」の三部作の他、「Mr.S -SAITEI DE SAIKOU NO OTOKO-」や&Gの「Wonderful Life」(あと滝翼の「Number One! Only One!」)などなど大好きな曲がたくさんあります。

 

改めて聴き直すと、もう17年も前の曲なのに、あの頃の世界にピッタリあった曲だと思っていたのに、こうしてまた「今の世界にピッタリあった曲だな」と思えてしまう。

音楽の普遍性というか、すごいところってこういうところなのかなと思いました。

 

もし今、彼らが歌うなら、一体どんな歌を歌っていたのかな。

そんなことを考えてしまう今日このごろです。

 

 

 

世界中が幸せになれ!!!!!!!

 

www.jrc.or.jp

公取委注意の件を各新聞社はどう報じたのか

 

公正取引委員会が「新しい地図」の3人の民放出演に対してジャニーズ事務所が圧力をかけていたという報道が出ています。

www3.nhk.or.jp

今回公正取引委員会ジャニーズ事務所に行ったのは「注意」。

「注意」とはどういうものかというと下記のページのQ27にあります。

www.jftc.go.jp

また,排除措置命令等の法的措置を採るに足る証拠が得られなかった場合であっても,違反するおそれがある行為があるときは,関係事業者等に対して「警告」を行い,その行為を取りやめること等を指示しています。
 さらに,違反行為の存在を疑うに足る証拠が得られないが,違反につながるおそれがある行為がみられたときには,未然防止を図る観点から「注意」を行っています。

 

これを読むと今回の件は具体的にジャニーズ事務所が各民放に具体的な妨害行為(違反行為)をしたという証拠は得られなかったが、『違反につながるおそれがある行為』がみられたということのようです。

 

だからこれ、完全に事務所が黒(法律違反)とは言い切れないけれど白とも言えないってことなので、あんまり「違反はしてないのに騒ぎすぎ印象操作だ」って言い張るのもちょっと違うのかなぁと。少なくとも「違反に繋がる恐れがある行為」はあったわけですので。

公正取引委員会における「注意」は「何もなかったようだけど今後もこの調子で気を付けてやってください」という意味ではないです。

「法律違反の証拠は見つかりませんでしたが違反にあたる可能性があるので今やってることは止めて今後はこのようなことはないようにしてください」という意味ですよね?

そもそも芸能関係の問題で公正取引委員会が出てくるなんてこと自体がとんでもなく歴史的なことなのでその意味でも今回の発表はかなり重く受け止めないとまずいのではないかと思います…。

 

 

今回の場合は、3人のテレビでのレギュラー番組が3人の独立後次々と打ち切られていった件に絡んでの調査だったのかな、と推測しております。

具体的には慎吾の『おじゃMAP』(フジテレビ・2018年3月28日終了)や『SmaSTATION!!』  (テレビ朝日・2017年9月23日)

吾郎さんの『ゴロウ・デラックス』(TBS・2019年3月29日終了)

剛の『ぷっすま』(テレビ朝日・2018年3月30日終了)

SmaSTATION!!』は事務所退社直後、『おじゃMAP』『ぷっすま』は退社した年の年度末に終了している。『ゴロウ・デラックス』は退社後もしばらく報道が続いていたものの昨年度末に終了。

また、SMAPのころからほとんど番組での起用がなかった日テレはともかく(良くないけど)、退社後民放で彼らのレギュラーバラエティ番組や連続ドラマは放送していない。

この辺の現状が「ジャニーズ事務所が圧力をかけた」ことが原因ではないか、と疑われた、調査をされていた。その結果具体的な違反行為の証拠(民放局に「3人を使うな」という文書通知やメールを出した記録など)はなかったが、現状としてこのままでいくと妨害になりかねないので、公式に注意を行ったってことなんですかね。

 

まあこの辺の話は公正取引委員会側が正式に文書を出してくれたりしないとわからないんで今回は置いときます。

どっちかというと、各マスコミがこのニュースをどう報道しているのかが気になります。特にテレビ局もある新聞社の皆さん。

というわけで以下で比較。

 

NHK

www3.nhk.or.jp

まずはNHK。9時のニュースでトップ報道をしており、記事もかなり詳細に書かれています。SMAPの説明や、先日亡くなられたジャニー社長の「3名が自分達の決意で異なる道を歩み始めますが、どこにいようとも、又どのような立場になろうとも、彼らを想う気持ちに変わりはありません。」というコメントを記載しているあたりなんか含むものを感じてしまうのは邪推でしょうか。

NHKは今回の注意の理由を「公正取引委員会ジャニーズ事務所が民放テレビ局などに圧力をかけた行為が3人が所属する事務所の活動を不当に妨害する「取引妨害」などにつながるおそれがあると判断したとみられます。」とはっきり書いていますね。

ちなみにNHK、独立後の3人を出演舞台や映画についてのインタビューで取材したり、そもそもブラタモリで剛のナレーションに起用し続けているので、ものすごいどや顔してる気がします。高みの見物感。この調子でプロフェッショナルのSMAP回を再放送してくれ。

 

毎日新聞

mainichi.jp

mainichi.jp

毎日新聞は二本立て。

1つ目の記事はだいたいNHKと同じような感じで、「関係者によると、公取委は、事務所から独立した3人を出演させないよう、テレビ局に圧力をかけた同法(※独占禁止法)違反の疑いがあったとして調査。具体的にただちに違反になるとは認められなかったが、違反につながる恐れがあったと認定したという。」という書き方。

「違反ではないが違反につながる恐れがある」という書き方で、「法律違反ではない」ということを書いているあたりがNHKとの差ですかね。

2つ目は「民放テレビ局幹部」へのインタビュー。これやっぱりTBSの幹部ですかね?

関係者によると、公取委は、事務所から独立した3人を出演させないよう、テレビ局に対し圧力をかけた同法違反の疑いがあったとして調査。具体的にただちに違反になるとは認められなかったが、違反につながるおそれがあったと認定したという。
関係者によると、公取委は、事務所から独立した3人を出演させないよう、テレビ局に対し圧力をかけた同法違反の疑いがあったとして調査。具体的にただちに違反になるとは認められなかったが、違反につながるおそれがあったと認定したという。
関係者によると、公取委は、事務所から独立した3人を出演させないよう、テレビ局に対し圧力をかけた同法違反の疑いがあったとして調査。具体的にただちに違反になるとは認められなかったが、違反につながるおそれがあったと認定したという。

ジャニーズ事務所から明確な圧力を受けたとは聞いていない。ただ制作側が過剰にそんたくする構図はあったかも」とのこと。

ゴロウ・デラックス』を退社後も1年近く続けてくれたTBSですが、番組は結局終わってますので、なんとなくいろいろ考えちゃうコメントですね。

 

③読売新聞

www.yomiuri.co.jp

読売新聞はこんな感じ。

「関係者によると、ジャニーズ事務所は民放テレビ局などに対し、3人を番組で起用しないよう要請。従わない場合、同事務所の所属タレントをそのテレビ局に出演させないことを示唆するなどした疑いがあるという。

 公取委は、同事務所の関係者らから事情を聞くなどして調査を進めていた。その結果、独禁法違反とまでは認定できなかったが、違反につながりかねない状況が確認できたとして、今月に入り、同事務所を注意したという。

 独禁法は、競争関係にある他の事業者とその取引相手との取引を不当に妨害する行為を不公正な取引方法の一つ「競争者に対する取引妨害」として禁止。公取委は、ジャニーズ事務所の行為が、3人が所属する新たな事務所と民放テレビ局などとの取引を不当に妨害することにつながりかねないと判断したとみられる。」

だいたい毎日新聞と同じ「違反ではないけれど違反につながりかねない」という説明ですが、「確認」とか「判断」という言い回しがなんとなく毎日の「認定」よりは語調が弱く感じます。

 

朝日新聞

www.asahi.com

ぷっすま』と『スマステ』の2本のレギュラー番組を終了させたテレ朝系列の朝日新聞の場合、ちょっと書き方がほかのところと違う感じでした。

「関係者によると、ジャニーズ事務所から独立した元メンバーの稲垣吾郎 さん、草彅剛さん、香取慎吾さんをテレビ出演させないよう同事務所が圧力をかけているとの情報があり、公取委が聞き取り調査などを実施。その結果、違反行為は認定できなかったという。

 ただ、こうした行為があれば独禁法に触れるおそれがあると公取委は判断。ジャニーズ事務所に対し、未然防止のための注意を行ったという。

 

朝日新聞の書き方だと、「調査の結果まったくもってシロだったが、未然防止のために注意した」という意味ととらえてしまいそうになります。

ただ、公正取引委員会の「注意」とは前述したとおり、違反行為があった証拠は見つからないがそれに繋がりかねない行為があった場合に行われるものです。朝日新聞のこの書き方は問題があるような気がします…。

 

産経新聞

www.sankei.com

www.sankei.com

www.sankei.com

産経新聞は3つ出てました。

1つ目の記事だと「関係者によると、3人の独立後、ジャニーズ事務所から民放テレビ局などに対し、番組に出演させないよう圧力をかけた疑いがあるという。(中略)

公取委は芸能活動に必要な契約の成立を阻止した行為が事実であれば、この取引妨害に該当する恐れがあるとして関係者から事情を聴いたほか、事務所からテレビ局へ送信されたメールなどを分析。事務所に対し、契約先とのやり取りで圧力をかけたと疑われないよう注意した。」という書き方でした。

「圧力をかけたと疑われないように注意した」という書き方はほかの記事では見られません。この「注意」の使い方、独禁法関係の「注意」じゃなくて、普通の言葉の使い方としての「注意」のような気がするんですが…うーん。

というか、他の新聞だと関係者への聞き取りしか書いてませんでしたが、事務所からテレビ局へ送信されたメールの分析とかもやってるんですね…。

2つ目の方は民放関係者への取材。フジテレビの人たちかな。

「ある民放の関係者は「全く現場レベルにはそのような話は伝わっておらず、びっくりした。確かに『新しい地図』の3人の出演はSMAP時代に比べれば減ってはいたが…」と驚く。

 別の関係者は、「民放各局ともに、3人を起用する番組はそれぞれにあったと思うし、全く3人を起用しないということでもなかった」と同調する。

 さらに別の関係者は「少なくともそんな指示があったなどという話は聞いたことがないが、ジャニーズ事務所に対し、いわゆる“忖度(そんたく)”のようなものが働いていたといわれれば、3人の出演が減っていることなどを考えると、それは否定できないのかもしれない」と指摘した。

 以前から、公取委がタレントとの契約問題などについて、各芸能事務所に聞き取り調査を行おうとの情報があり、これまでテレビ局などへの“圧力”が噂されてきたジャニーズ事務所にも調査が入るのではないかという憶測が流れていた。」

この書き方からして、まあ芸能界や報道の世界ではジャニーズ事務所の「圧力」の話はずっとあって、それに対して公正取引委員会が動くって噂もずっとあったんでしょうね。SMAP能年玲奈さんの件の後、芸能界の契約関係で報告書を公正取引委員会は作成してましたし、昨日今日の話じゃないんでしょうね。ほとんど報道されないから知らない人多そうですけど。

3つ目の記事はSMAPだけじゃなく芸能界全体で契約における事務所とタレントの不均衡な力関係を見直すべきでは、という記事でした。

 

 

 

今TBSの11時のニュースでも取り上げられてたようです。明日の朝のNHKのニュースでもやるようなので、録画しておこうと思います。他のワイドショー系番組は…あんまり期待しないでおきます。

っていうか、私が一番ツッコミたいのは、ここぞとばかりに民放局のニュースで流れている3人の映像ですよ。これ退社後の仕事のやつじゃん!各局取材はしてたのかよ!!取材はしてたのにほとんどテレビで流さなかったのかよ!どんだけ映像ため込んでんの!!??もっと見せなさい????????

 

はー、びっくりしたのでとりあえず自分用備忘録。NHKの記事は一定期間で消えちゃうはずだけど。とりいそぎ。

 

【追記】

事務所からお知らせ出てて草。

 

mainichi.jp外部サイトからのリンク禁止なので直接はれないけど、毎日が事務所のコメント全文出してたのでこっちで代用です。

さすがにこの文章の書き方は草。いや、公正取引委員会に注意されるって年間数件くらいしかない、極めて重要度の高い事例のようなんですが…。

www.jftc.go.jp

www.jftc.go.jp

案件によっては公表されるようなんですが、これ公取委の方から正式にプレスリリースとかあるんですかね…?うーん。

 

【追記2】

b.hatena.ne.jp

はてブへのリンクならぎりぎり許されるかもしれないので貼ってみた。

インターネット老人会が盛り上がってるようで何よりです。

 

あとNHKが追撃をしてきたので貼っておきます。

www3.nhk.or.jp

「民放テレビ局の関係者が、公正取引委員会に対し、「ジャニーズ事務所に所属タレントの出演を依頼した際、事務所の幹部から『元メンバーの3人が関わっている場合は、所属タレントは出演させられない』と圧力をかけられた」と証言していたことが新たにわかりました。

公正取引委員会はこうした情報をもとに、ことしに入って調査を進めた結果、違反とは認定できなかったものの3人を出演させればジャニーズ事務所の所属タレントの出演が難しくなると感じさせる言動があり、将来的に違反につながりかねないと判断したものと見られます。

「一方で今回の「注意」は、独占禁止法に違反するおそれがあるとまでは言えないものの、将来的に違反につながるおそれがあると認められた場合に出されます。

「注意」は違反行為を未然に防止するのが目的で、その多くは口頭で行われるということです。

公正取引委員会は、今回のケースについて、独占禁止法違反と認定できる事実は確認できなかったものの、将来的に違反につながりかねない状況があったと判断したものとみられます。

 昨日の記事と比べるとものすごく回りくどい言い回しになってますが、やっぱり具体的な通知やメールなどの証拠はないものの、「3人を出演させるならうちの子はおたくの局の番組には出しません」と局側が受け止めてしまうような言動を事務所がしていたと公取委は認定していて、だからこそ注意をしたって言い方をしてます。

タイミング的に違反行為も圧力もないと言い切ってる事務所のプレスリリースにくぎを刺してきてるように思ってしまいますが、どうなんでしょうねぇ。

 

今年も怒涛の年になりそうだ

 

 

年末見れなかった8時だJをやっと見ました。

当時出演してたJr.と今この特番に出演してるメンバーの数があまりに違っていて、ジャニーズでデビューすること、デビュー後も事務所に所属し続けること、難しいことなんだなとひしひしと感じます。

この場所に渋谷さんや今井さん*1がいないのがすごい事実として重かったです。

 

今日発表のニュースを見た後なので、どうしても嵐の皆さんにも目が行ってしまいました。

大野さんがメンバーに自分の思いを話したのが2017年の6月とのことでその時は事務所を退社することまで考えていたのを、メンバーや事務所との話し合いの中でグループの活動休止と大野さんの芸能活動休止というところに着地させた、と。

まずはファンクラブ会員に対する報告、その後マスコミに情報解禁。20時から記者会見。事務所の公式サイトでの報道発表*2

今後のスケジュールは20周年の活動やその他の活動をこなし、2020年の年末*3に活動休止。

 

この記事書いてる今、会見の映像がニュースで流れてますけど、「すごい嵐らしい会見」ですね。

いつも通りのラフな恰好で和気あいあいと語ってるのがパブリックイメージの嵐のまんまで、ほんとにこれ活動休止報告の会見か?って思うくらい和やか。

そして「喧嘩はない」「不仲ではない」「解散は考えていない」と今後の報道のされ方を見通してきっぱりと自分たちの言葉で明言している。

櫻井さんと二宮さんがわりと意図的に(ちょっとやんちゃ気質っぽい攻撃性滲ませたりいつものひょうひょうとしてキャラを保ちつつ)牽制してて、相葉さんと松本さんがやんわりと否定してました。

 

この決断が本当に正しいのか、ファンがどう受け止めるかという問題は別としてこの対応、危機管理体制として完璧ですよね。

滝翼の事後報告解散や、もっと言えばSMAPの一連の流れとは全然違うと思います*4

 

私から見れば、きれいな落としどころを見つけるためにメンバーで話し合い、そのために全力サポートをしてもらえている嵐はとても恵まれた幸せな環境にいるグループなんだなとうらやましく思います。

まずね、すごいなって思ったのが、嵐さんは記者会見で事務所の一室使わせてもらえるんだってところでした。SMAPいつもやらかしたときはビクターさんの部屋借りて会見してた…事務所ってこんな広い部屋あるんですね。マスコミいっぱい入ってる…。

 

 

Twitterで「この対応見ればわかるけど事務所は本人の意向にきちんと対応するからホワイト企業。ブラックって騒いでる一部の奴らこれでわかったでしょ?」って言ってる方を見かけたのですが、人は自分の認識したいようにしか物事を認識できない生き物ですから、このツイ主の方の世界ではそうなのだと思います。もしくはそうであってほしいと考えてらっしゃるのでしょう。

事務所が全タレントに対して依怙贔屓も差別も区別もせずに平等かつ公平に対処する会社ならば、そう言い切れるでしょうけど、あの事務所はグループによって対応の仕方が違う部分が多々見受けられると思いますので、ツイ主さんと私はちょっと見てる世界が違うかなと思います。私は1つのグループだけ推してるわけではないので、余計に。

っていうかなんで滝翼は事後報告だったんだ。事前報告もなく、2年間の猶予期間もなく、活動休止1年後に「実は解散してました」ってなんだ。おかしいだろ。

 

今回の件でさんざん比較で出されているのでちょっとだけ言いますけれど、SMAPの解散は「メンバーの不仲」で起きたものではありません。メンバー間の軋轢はなかったと、解散後の雑誌インタビューで稲垣吾郎が明言しています。そして、メンバーと話し合って決めた結論なのだ、とも。

「どうしてそれを騒動の最中に言うことができなかったのか」と今でも悲しく思います。反論する機会があれば、今のように勘違いされたままにはならなかったでしょうに。

SMAPの解散は、例えるなら人気連載を抱える漫画家集団とデビューからずっと一緒にやってきた編集者が出版社内の政治抗争で負けて退社することになったことから端を発しています。

そして彼らは前の編集者と一緒にネームを切ったところまでで連載を終わらせることを選択したのだと思います。違う編集さんが入ったら、その作品ずいぶんと変わっちゃいますからね。

今では集団内の一部が前編集が立ち上げた新しい会社で漫画書いてますね。雑誌連載じゃなくてウェブ連載&電子書籍で。

そして「どうして編集辞めさせたんだ」「一連の経過が彼ららしくない」「連載続けてほしい」という怒りや疑問や訴えに対して「会社に逆らったんだからそっちが悪い」「もう潮時だったんだよ。連載から解放させてやれよ」「漫画家辞めたがってるんだからやめさせてやれよファンの奴隷じゃねぇんだろ」とかファンじゃない外部から言われるのが非常に苦痛でした。

それと「あそこは連載終わってるけどうちは問題なく長期連載続いてる!すごい!!最高!!」ってマウンティングしてくる他の「作品」のファンの方もすごい嫌いです。今でも嫌いです。今日もたくさん見かけましたけど、大嫌いです。

すでにそういうこと言ってしまった人は丑三つ時に五寸釘&藁人形で呪われても文句言わないでください。

まだ言ってない人は明日嵐ファンに対して絶対にそんな口を効かないでください。何も言うな。見守っててあげてください。

 

愚痴っぽくなっちゃいましたが、今回の一連の流れが私にはとても彼ららしく見えて、まぶしかった。つくづく嵐は光属性のグループだと思います。

私は基本的に闇属性のヒールタイプのグループにばかり惹かれてしまうのであまり彼らを追ってはいなかったのですが、ああいう会見をあの雰囲気でやれる素質、すごいですね。

ファンの皆さんが今回の件をどう受け止めるのかはわかりませんが、2020年末まで嵐の皆さんは嵐として全力でファンに向き合っていくのでしょう。それに対して非常に多くの人数がいるファンの皆さんはどうレスポンスするのでしょうか。そこにきれいな景色が広がっていればよいと思います。

 

冒頭で言いましたが、数多く所属するJr.もデビューできるのはほんの一握り、長くグループを続けられるのはさらに少ない。だからこそ滝沢秀明は芸能活動を引退してからもJr.の処遇について改善を図るため、自分の会社を立ち上げて本格的な育成を始めました。CDデビューできないグループも何らかの方法で世に出していく道を模索しています。ただ、ファンの身からすればJr.で一番怖いのは急なグループ改編や突然の退社だと思うので、事務所の発展だけでなくJr.自身やファンのケアもやっていく必要はあると思います。その辺今までノータッチだったようですので、やれることはたくさんあるでしょう。

そして、年長者たちはどうなるのでしょう?

「アラフォーでもアイドル」を実現したSMAPが事務所のごたごたに巻き込まれて解散し、グループ運営を担う人物が1人いなくなりました。全デビュー組をジュリーさん1人で面倒見るのは難しいと思います。

そうなると、必要なのはグループ運営を担う人物の増員(滝沢秀明が補充されてますがデビュー組にはどうかかわるんでしょうね?)、あるいはプロデュースグループの選択と集中でしょうか。

SMAPと滝翼が解散し、TOKIOは音楽活動を休止中、今回嵐も活動休止になりました。

ほかのグループにもアラフォー、あるいはアラサーのメンバーがいます。デビュー直後は推されていても、その後次のグループが出れば事務所の推し方もどうしても違いが出てきます。もし「選択と集中」がされたとして、その結果選択されなかったグループやそのファンはどうなってしまうのか。それが非常に怖くてなりません。

どうか年長者たちもそのファンも幸せになれるような対応を事務所がしていくことを願います。V6もアラフォーかつ4人が既婚者となりましたがどうなるんでしょうね。

事務所出て新しい地図みたいに自由にのびのびとやるという道もあるんでしょうが、それにしたって地上波番組にはほとんど出られませんからね…*5

 

 

最後に1つ気になった記事を張っておきます。

mainichi.jp

 

普通会見するとき手土産なんて配るもんなんですかね…?

「今日は急な会見にお越しいただきありがとうございます。嵐は活動休止しますが今後ともよろしくお願いします。これはほんの気持ちですがどうぞ」ってことなんです?

さすが嵐はお金もちだなぁ……。圧倒的光属性……。

 

 

 

 

*1:番組最後に特別ゲストとして来てくれましたが

*2:

弊社所属アーティスト「嵐」に関するご報告 | ジャニーズ事務所 | Johnny & Associates

*3:たぶん最後の仕事は紅白とカウコンでしょうね

*4:あと最近だとLove-Tuneの退社もかな…?

*5:金曜日の「スマ」たちへが番組タイトル変更して、ぷっ「すま」とおじゃ「MAP」が終わって、ゴロウ・デラックスが続いてるのってわりと不気味。

悲しくて眠れない

 

ご無沙汰しております。

生きてはいます。

ちょっとジャニーズ関係で言葉を紡ぐことにリソースを割けなかった感じです。

新しい地図がたくさんお仕事をして月1に会えて、SNSやネット露出解禁やらitunes配信やらアマプラで作品が見られるやらしてるのがとても楽しいし、ジャニーズも少しずつですが外に開いていく方向に向かっているのも感じています。

でもジャニーズ方面に関してはちょっと心が死んでたと言うか、心の残高がゼロに近くなってたと言うか。まあそんな感じでした。

 

で、久しぶりの更新は1年間ゆっくりペースながら新しい地図の様子を見守ってきた雑感でも書こうかと思ってたのですけど。申し訳ないけれどそういう気分には暫くなれないと思います。

 

 

 

滝翼、解散してたってよ。

 

 

 

 

 

私が滝翼にハマったのは2年前。9月11日のMステに出演した滝翼が新曲(そしてこれが彼らの最後のシングルになってしまった)「山手線内回り~愛の迷路~」を歌ったのを見たことからでした。

 

srjspirits.hatenablog.com

srjspirits.hatenablog.com

 その後うっかりファンクラブに入って、翼さんの舞台に行き、初のジャニーズ野球大会を観戦し、滝沢さんのエアギタードラマに驚愕し、滝沢さんのディナーショーを経験し、推しの休業を初体験し、いろいろな体験をさせてもらいました。

 

私にとっては初めてハマったデュオグループで、コンサートにJr.をつけるグループ。文化が全然違うことに戸惑いながらも、先達のファンの皆さまが初心者の私に優しくしてくださって、とても居心地がよい沼でした。

 

 

 

今回の二人の決断は翼さんはまずは体調が第一ですし、事務所の経営陣が高齢化していく中で滝沢さんが担ってきた若手の育成に専念することを決断したということと理解しています。

二人のこれからのご活躍を心からお祈りいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんて素直に言えるか馬鹿野郎が。

いやぁほんと、滝翼は15周年の年だった去年からグループが休止状態でしたけど。まさか解散を事後通告されるとは思ってなかったですね。せめて予告してくれ。いや予告もなくていい解散しなくていい復活を待ってたんだ私は。

最近は事務所の方も誕生日とか「大事なお知らせ」系の手紙は日付指定で届くようになってたので*1、少しは人の心を理解できたのかと思ってたんですけど*2、そうでもなかったみたいですね。

台風や地震で被害が出ていて郵便も遅れが出てる状態ですし、だから遅らせたのかなと

言う気もしますが、それにしたって、それにしたってこれはないんじゃねぇのか。

あ、多分今日(9月13日)指定で「大事なお知らせ」手紙が届くと思います。今までの経験的に。追い打ちに備えましょう。

 

多分滝沢さんはラジオで報告するでしょうが、翼さんはどうするんですか。

ラジオもない中ファンに直接言う機会もうないんじゃないですか?

解散コンサートもやらないでしょうね、というかできないでしょう。

ファンが彼ら2人とお別れする機会、多分もうないんでしょうね。

スマのときみたいに解散やめて署名も出来ませんねこれじゃあ。

 

さっきも書いたように心が死んでるのでもうジャニーズ関係でなにかあっても涙も出なくなっちゃったようなんですが、それでも心の中でもやもやがありすぎてほんと悔しい。

どうしてこんなことになっちゃったんでしょうね。

誰も教えてくれないし、誰にもわからないんでしょう。

 

 

 

最新シングルは「山手線内回り~愛の迷路~」(2015)

最新アルバムは「TRIP&TREASURE TWO」(2016)

両方ともとても好きです。

滝翼はシングルもアルバムも発売された数がとても少ないと思います。

だけど、ひとつひとついい曲なんです。本当に。

そして、映像化されたコンサートも少ないです。

10周年記念コンサート、2人だけで行ったコンサート、ファンが見たくてたまらないコンサートが映像化されていません。

両方共CDの初回限定盤にダイジェスト映像が入ってます。

私は結局「タッキー&翼」の二人を1度も生で見ることが出来ませんでした。

本当にそれが本当に悔しくて悔しくて悲しいです。

ステージで自由にはしゃぐ今井翼を見たかった。

ステージで自由にはしゃぐ今井翼を見てくしゃくしゃにして笑う滝沢秀明が見たかった。

二人で楽しそうに自由にはしゃぐタッキー&翼を見てみたかった。

アイドルとしての滝沢秀明をもっとたくさん見たかった。

滝沢秀明がプロデュースに専念するというのなら、事務所の若手を盛り立てつつ自分よりキャリアのあるタレントたちにも気を配った超一流のプロデュースをしてくれると確信していますが、そんな重たいものを36歳の若者に背負わせないでほしかった。これ以上背負わせないでほしかった。

うまくまとまらないというか、一言でまとめるなら解散してほしくなかったって気持ちしかなくてどうしようもない状態です。

 

 

 

私は10周年コンと2人旅の映像化をエイベックスに要望してみようと思います。

去年15周年のときも要望出しましたが叶わなかったので、もう一回足掻いてみます。

解散なんかしてほしくなかったよ。

何度でも言うよ。解散なんてしてほしくなかった。

私は物分りの良いファンなんかになれないしなりたくもないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:岡田さんとか剛くんとか(小声)

*2:口が悪くて申し訳ないですが運営側を信用してない故です

新しい地図に私たちは何を描くか?

 

9月8日。

稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾ジャニーズ事務所を退社しました。

「退所」と表現している記事もあったけど、あそこの正式名称は「株式会社ジャニーズ事務所」なので退社って表現で間違いはないかと思うのでこっちでいきます。

その辺についての私の感想は前にこの記事で書いたのでここでは書きません。

でも、その日のラジオで木村さんが「前に!!」を掛けてくれたことは付け加えておきます。

www.kasi-time.com

 

一応3人ともパーソナリティを務めているラジオは継続、雑誌連載も一部を除いて継続、テレビ番組もスマステ以外は継続という形になりました。

スマステの終了については、朝のスーパーヒーロータイムの時間が移ったり情報番組が増えたり、テレビ朝日が番組編成を弄ってるのも原因なんでしょうが、むしろその編成の変更が凶と出ないことを祈るばかりです。

 

このままスマステ終了まで私の精神不安定な状態でいくのかなぁと思いながらV6のライブに行ったり、滝翼の活動休止前最後のステージを見たり*1躁鬱な日々を過ごしてましたが、なかなか眠れず夜更かししていたある日、それは突然やってきました。

 

atarashiichizu.com

稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾の公式ファンサイト「新しい地図」開設。

 

 

「寝れねぇんだよ興奮して」状態に陥った私はその後ずっとTwitterで叫んでました。

 

www.youtube.com

もうね、ブログに公式SNSや公式動画のアドレスを貼ることができるってのが文明開化感やばい。これだけですげぇと思っちゃう。

 

私はこの動画を見てすごい前向きなメッセージを受け取りました。

「僕たちは新天地で頑張ります」

「僕たちは別のところに行くけれど、みんなも頑張って」

 

別に宣戦布告とかそんな物騒なものは感じませんでしたね。

「華麗なる逆襲」とか「Otherside」みたいなオラついた印象は受けなかったです。

そういうオラ付き成分を一挙に引き受けていた中居さん(ヤンキー)と木村さん(チーマー)がいないからかもしれません。

SMAPの曲で「TAKE OFF」っていうアルバム曲*2があるんですが、それが一番私のイメージに合ってるかなぁ。

www.kasi-time.com

「夜が明ければ日がまた昇るように悲しみの先に喜びがある」

「心配はないさ 自分を信じて 1.2.3…TAKE OFF!!」

 

↑の部分なんてぴったりすぎると思います。

 

で、ファンサイトができて会員登録も開始されてるんですが、「結局何をやるつもりなのかさっぱりわからないんだけど???」っていう意見も見かけました。

彼らが何をやるつもりなのかは、有料会員特典をみればだいたい推察されます。

「チケット先行予約」→舞台とかコンサートとかをやるつもり?

「観覧・イベントへの参加権利」→テレビ出演・イベント出演をするつもり?

なぁんだぁ、これSMAPの活動とだいたい同じじゃん。

本格始動が10月16日からなので、その頃になれば今後のお仕事内容とか本人の画像とかもアップされるんでしょうねきっと。

 

私これずっと主張してるんですけど、彼らも事務所の中で今までどおり活動できるなら別に事務所辞めたりしなかったと思ってるんですよね。

でも事務所に居たらやりたいことができなくなった。

彼らは元いた環境が「自分を縛り付けている」と感じたから逃げたのであって、「自分を縛り付けている」と感じなければ逃げる必要も無かったんだろうなぁと思います。

もちろん、今いる環境が「自分にあっている」と思っている人は逃げる必要なんてないでしょう。

人には個性があるんだから、同じ環境でも受け取り方が違うのは当たり前です。

あと、このメッセージは事務所とか芸能界とか狭い問題ではなくて、今の日本社会全体を覆ってる空気へのコメントのようにも感じられて、本当に素敵な動画だと思いました。

これ10日の突貫工事で作ったとか、さすがすぎてびっくりです。

 

 

あとホームページの方向記号とかNEWSとか新しい地図とか色々暗号が仕込まれてる観が満載ですが、そのへんについての謎解きは他の方がもうTwitterでやってくださってるんでここではやめておきます。

とりあえずこの3人のこと今まではパリピア*3って呼んでたんですけどこれからなんて呼べばいいんですかね?

にゅまっぷとでも呼びましょうか?NEWSMAPだとエゴサしたにうす担に迷惑かかりそうですしおすし。

 

 

とりあえず22日中に会員登録は済ませました。3万台なんて会員番号初めてだからドキドキしてます。

あとね、広告として朝日新聞東京新聞に見開き広告を出してくれたのが本当に嬉しい。

去年朝日新聞の広告のクラウドファウンディングに参加した身としては、それに彼らが返信してくれたというのがたまらないです。

もう22日は寝不足と謎のテンションMAX状態でほわほわしてました。

そしたら、その日の木村さんのラジオで「はじまりのうた」をかけてくれた。

www.kasi-time.com

号泣した。

ずっと引っかかっていた「事務所に残った2人はどうなるのだろう」「2人のファンはどう思うんだろう」っていう気持ちに対して、「良かったね。がんばれ」って言ってもらえた気に勝手になって、号泣した。

木村さんはラジオ名にSMAPの名前を残してくれている、そして昔は全然掛けなかったSMAPの曲を流してくれている。

私はそんな木村拓哉の真っ直ぐな姿勢が本当に大好きなんだ。

この人は一度だってぶれたことはないし、他のメンバーもそうだと思う。

 

そして昨日のSmaSTATION!!最終回。

「新聞報道で番組が終わると聞いて、その後8月12日にプロデューサーから正式に番組が終了すると伝えられた」

「自分が新しい道を進もうとしたことによってずっと続けたかった番組が終わってしまった。それが申し訳ない」

「699回、あと1回やりたかった!」

番組最後で慎吾がこう言ったことは、去年スマスマ終了についてメンバーから何一つコメントがなかったことと対称的だと思います。

最後まで慎吾に優しくしてくれた大下アナや小林克也さん、ゲストの山本耕史さん、そしてスマステスタッフさん、ほんとうにありがとうございました。

私たちはまた慎吾がスマステ2(仮)をやれるように要望を出したいと思います。

スマステアイシテマース!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ってしんみりした気分で寝て起きたらこんな情報がTwitterを駆け巡ってましたよ。

 

 

 

 

昨日の余韻を返せ(AbemaTV有料会員登録しながら)

 

 

見て!この3人の表情!!!

アイドルや!アイドルSMAPが帰ってきた!!!!

解散してから髭を生やしずっとメガネ状態だった稲垣吾郎が髭を剃りコンタクトしてる!!!

あの人SMAPモードのときじゃないとコンタクトしないんだよぉ…!!!!

SNSに写真が普通にあがってることもびっくりだけどそのビジュアルの整いっぷりはなんですか!?ほんとうに貴方達アラフォーですか!!??

ジャニーズ外に若手のアイドルはたくさんいますけど、アラフォーアイドルがいるっていう事実に恐れおののいてますよ今…。

www.huffingtonpost.jpそしてこの動きについてネット記事になるのはいつものこととして、ネット記事に写真が出るとは…時代が変わった感はんぱない。

そして何よりお鼻に人差し指ちょんとおいてカメラ目線で写ってる稲垣吾郎まじ美しすぎんだろ。43歳とかマジ信じられない。

あ、この記事の内容もとても素敵ですのでぜひお読みになってください。

今の日本社会に必要なのは「風通しの良さ」だよね、ほんとうに。

 

さっき2時から緊急告知動画が2分間流れました。

 カウントが28から始まってるんですけど、SMAP結成から28年なんですよね…。

何をやるのかって3人がTwitter、吾郎さんがブログ(アメブロ)、慎吾がインスタ、つよぽんYouTubeを始めるっていう衝撃展開。

ブロガー稲垣インスタグラマー香取は想像どおりとしてもだ。

ユーチューバー草彅は反則だろう…(チャンネル登録しながら)。

 

私ブログはご覧の通りはてなブログだしインスタはシャレオツ女子にしか許されないSNSだと思ってたので登録してなかったんですが、とうとうアメブロIDとインスタ登録をすることになりました…。

 

この勢い。このスピード感。この全力投球っぷり。

この感覚SMAPだよ、私の知ってるSMAPだ。

振り落とされないように必死についていく感じ、超懐かしい。

 

この間めざましテレビのインタビューで稲垣吾郎

「ファンがロスしているものを満たしていきたい」と仰っていました。

吾郎様お気持ちは大変うれしいし恐悦至極なのですが満たすペースむっちゃ早いっす1年のブランク有る身には早すぎて溺れてますゴボゴボ。

 

もう何がいいたかったのかよくわからないんですけど、とりあえずこの怒涛の供給スピードに体を慣らして勘を取り戻したいと思います。

 

 

何も書かれていない真っ白な地図に桃色黄色緑色で線が引かれ始めましたが、私はそれに青色赤色が追加される日が来ることを信じて待っています。

 

abema.tv

ちなみに私がインターネット解禁したにゅまっぷにやってほしいのは、『3人で「お願い!シンデレラ」をフルで踊ってみた』動画をニコニコ動画YouTubeにアップすることです。

 

追記

ところでにゅまっぷがSNOWやってるんだけどこいつをどう思う?

アラフォーアイドルのSNOW可愛らしかろ??????

 

 

*1:この辺は後日ブログに書くつもりです

*2:「STAY」も収録されている「POP!UP!SMAP」収録

*3:稲垣・草彅・香取が歌った「paripia!」というアルバム曲から

滝翼

 

なんかブログ書く気力も起きないのでついったでの自分のつぶやきをまとめました。

 

Twitterで知ったときのつぶやき)

 

(ポストに入ってた手紙確認したときのつぶやき)

 

 

(ジャニウェブの本人コメント読んでのつぶやき)

 

 

(一日色々考えての感想)

www3.nhk.or.jp