てっぺんのそこ

アラサージャニオタが気ままにジャニーズについて語るブログ。

2016年のジャニ事まとめ

今年一年のまとめってことで、今年書いた記事について一言添えていこうかと思います。

あ、スマ関係は別で記事作るんで、こっちには書きません。

今年はスマから派生した結果もあって、いろんなことがありました。

 

 

 ①いろんな後輩GのCDを買いました

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 花の購買運動に協力してくれた他担さんへのお礼として購入したCDの感想まとめ記事。

このあともちまちま買ってたので、また続き記事をあげる予定です。

グループごとに全然個性が違ってて改めて面白いと思いました。

これでセクゾンちゃんの「Welcome to Sexy Zone」買った結果、妖怪セクゾンちゃんかわいいかわいいBBAになりました本当にありがとうございました。

ベストアルバムも初回Aと初回B購入済みなので、落ち着いたら感想書きたいです。

 

②③NEWSコンに初参戦してカルチャーショックを受けました

 

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 フォロワーさんとのご縁で初参戦して盛大にカルチャーショックを受けてきました。

真駒内、初にうすコンと初めてづくしの現場。BBAど緊張。

基本的に物騒でファンを甘やかさない奴らのファンだったこともあり、「ファンに甘い言葉を惜しみなく注ぎファンもまたそれを望んでアピールしまくるコンサート」に驚愕しました。

NEWSコンはデート会場ってのは本当だったんだなぁっていうのと、シゲアキさんのお手ふりがとってもロイヤルで最高だなって思いました。

 

④⑤KAT-TUNコンで銃撃戦してきてうっかり打ち抜かれました

 

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 こちらもフォロワーさんとのご縁で参戦できました。

初京セラドーム、初かつんコン、初天井席と初めてずくしの現場。

こっちは物騒なアイドル好きにはものすごいしっくりと馴染みすぎて驚愕。

そうそう私ドームで銃撃戦始まるアイドル大好きなの。

この記事はかつん担さんの間ですごい拡散していただいていたようでとても恐縮でしたし、他担かつにわかの感想に対しても暖かいお言葉をいただけて本当に嬉しかったです。

充電完了後にビストロとS-LIVEで完全復活を祝うこと、まだ諦めておりませんのでご了承ください。

 

⑥滝翼現場がなかった分翼さんソロ現場に行ってきました

 

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まさかの野球大会に自分が参戦することになるとは思ってもみません。

翼さんの屋鋪みたいな堅実かついぶし銀なプレーにによによしていた翼ファン兼野球好きが私です。俺得でした。

ちなみに 記事にしたのは野球大会だけでしたが、翼さんが出演している片岡愛之助さん主演の歌舞伎「GOEMON」にも行きました。

大学の授業でDVDで古典歌舞伎を見たことはあったのですが、実際に新橋演舞場に足を運んだ上新作歌舞伎を見ることになるとは思いませんでした。ジャニーズって面白いっていうか滝翼って超面白い。

ちょっと精神的な余裕の都合上今年書く事ができなかったので、来年書こうと思ってます。ごめんね翼さん。むっちゃ近くで生今井翼拝めてほんと楽しかったよGOEMON。カルデロン様も才蔵さんもかっこよかったよ。

世界ふしぎ発見とかエジプト特番とか、今年は翼さんわりとテレビに出てたので嬉しかったです。

 

⑦滝翼現場がなかった分滝沢さんソロ現場にも行ってました

 

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 今年1年振り返ってジャニヲタ内衝撃事件挙げたら「滝沢秀明がエアギターをやる」はそこそこ上の方にくるんじゃないかなって思ってます。

ご縁がなく滝沢歌舞伎は落選し、健タッキーを拝めなかった私ですが、ドラマの滝沢さんのエアギターに大爆笑して実況で草を生やしまくったり、「有吉ゼミ」の八王子リフォームで新入社員としてヒロミさんと一緒にDIYする滝沢さんの可愛さにによによしてました。有吉ゼミ様本当にありがとうございます。

あとディナーショー!ディナーショーまさかの当選で行けたんですけど、やっぱり精神的な余裕の都合上記事にまだできてないので、こっちも来年書こうと思ってます。いろんな意味で衝撃的な現場でしたので。

⑥⑦合わせての感想は「滝翼の現場に早く行きたい」です。来年の抱負です。

現場待ってます。

 

長野博が結婚しました 

 

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 いやもう、今年はぶいさん方面は20周年イヤーも終わり予想通り個人活動中心だったのですが、雑誌で6人で記事になってたりドリフェスに参加したり、大型音楽特番に多数出演したり、6人での露出も以外に多い年でした。

これはここ数年のV6担さんの頑張りで出る雑誌出演する現場にお金をつぎ込みまくった結果、V6にまだまだ需要があること・出せば金を注ぎ込むファンが大量にいることを事務所や業界関係者がようやく気づいたんじゃないかなって思います。

私はドリフェスには行けなかったので今年は長野さん出演舞台「Foever Plads」に行って、観劇したら偶然三宅健様ご来場の日と同じ日だったのに気付けなかった悔しい><話ぐらいしか書けないなぁと思ってましたらまさかのビックニュース。

上記事にも書いたように、とても丁寧な対応をしてくれてなるべくファンへの同様が広がらないような気遣いがされてたのに驚きましたが、この対応をあんまり神対応神対応言い過ぎるとそれでもやっぱり傷ついてる人がいたたまれなくなっちゃうかなぁ、と思ってます。それでもあれだけ気を使ってもらえるのはありがたいことだとは思いますが。

とりあえず、来年はV6の現場(特にライブ!)に行きたいなぁと思います。

やりますよね?やりますよね??

 

来年はとりあえず、2月にトニセン舞台「戸惑いの惑星」、3月に今井翼主演舞台「マリウス」に行くことは決まってます。

多分1月には「滝沢歌舞伎2017」についての記者会見もあるでしょうし、V6は2年に1度のライブがあるでしょう。

そしてなにより、来年はタッキー&翼の15周年ですから、何かしらユニットでのお仕事があることを期待しております。今年は歌番組にも1回も出なかったから来年に期待するしかない。エイベックスに要望いっぱい送ります。

 

今年1年、しんどすぎて闇落ちしそうなときにすくい上げてくれたのは、他担さんの言葉だったり好きなグループの活動だったりしたので、このことへの感謝は決して忘れずにいたいと思います。

今年は情緒不安定なこんな感じのブログでしたが、来年もよろしくお願いいたします。

SMAP×SMAP最終回によせて

 

1996年に放送が開始され、今年20年目を迎えているSMAP×SMAP

SMAP5人の冠番組であり、現状5人が唯一集まる番組になっている。

 

スマスマの基本構成は割とシンプル。

ゲストを呼んで料理を出しておもてなしをする「BISTRO SMAP

メンバーが参加するコントコーナー

メンバーの曲やゲスト・アーティストとのコラボをする「S-LIVE」

 

 

スマスマの20年は、SMAPが売れっ子アイドルになり始めてから国民的スターになるまでとほぼおなじだ。

スマスマを見ていれば、その頃のSMAPがどんな感じだったか、いやこの20年間日本がどんな風だったのかがよく分かる。

 

ビストロや歌コーナーには毎回旬なゲストから大御所、海外の大スターまで幅広く出演していた。

しかもビストロの場合旬なゲストとは芸能人とは限らない。

政界、スポーツ界,、普段バラエティに出ない人たち*1まで多くのゲストが来店し、SMAPとのトークを楽しみ、料理に舌鼓をうっていた。

最初は全く料理ができないメンバーばかりだったのが次第に腕を上げていき、舌の肥えた大御所までうならせる腕になるまでになったのは、20年という月日の重みだろう。

「男が料理をしても馬鹿にされない風潮ができたのはビストロのおかげ」なんて声も一部にはある、らしい。

 

コントコーナーは人気ドラマや映画のパロディから完全なる創作コント、金タライが落ちてくるようなコッテコテのものから非常にシュールなものまで、芸風もジャンルも様々だ。

スマスマのコントでパロディされたものはだいたいその年の流行のものだと考えておけばいい。

今年はあまりコントがなかったので「コップのツヨ子」くらいだったが、通常通りの放送ができていれば「シンゴ・ジラ」とか「スマの名は。」とか絶対にやってた。確実に演ってた。

コントコーナーの凝ったセットは、もう民放では殆ど見ることができない。

特に週イチでやってくれる番組なんて、どれだけ残っているだろう。

スマスマのコントコーナーはフジテレビのコントバラエティの遺風が残された数少ない番組だった。

数少ないコントバラエティを演っているのが芸人さんではなくアイドルのSMAPであるところがまた面白い。

スマスマは 芸歴30年近いベテランのコント芸が見られる番組でもあった。

 

ビストロで料理を作り、コントコーナーで顔を白く塗ったり水をかぶったり粉に全身突っ込んだりパイを投げつけられたりバンジージャンプしたりスカイダイビングしたりモノマネしてたらご本人が登場したり、おもしろい様子をいっぱい見せたあと、歌コーナー「S-LIVE」が始まる。

それまでふざけていた空気が一気に変わり、SMAPは歌衣装に身を包み、歌って踊る。

「自分たちは面白いコントもやるけど、こんなかっこいい姿も見せられる」。

そう全身で叫ぶようにSMAPは毎週毎週歌を披露し続けた。

また、歌番組がどんどん減っていった中で苦しんできたSMAPが、歌を披露できる自分の冠番組を持っているというのはとてつもない強みだ。

シングルを発表するたびにS-LIVEで披露されていた。

正直どの歌番組よりS-LIVEで披露されるSMAPの歌が最高にかっこよく私には見えた。

毎週SMAPを演出し取り続けているスタッフたちによるSMAPの歌披露。

SMAPはS-LIVEでアルバム曲まで披露してきた。

地上波の番組でアルバム曲を聞けるなんて、とてつもない贅沢な時間だ。

彼らの歌や踊りは決してうまくはない。

けれど、歌の世界を表現する力には目をみはるものがあったと思う。

それが活かされているのが、ゲストとのコラボステージだ。

近年だときゃりーぱみゅぱみゅ西野カナなどともコラボしていた*2

アラフォーのおじさんたちが、だ。

SMAPたちの表現力もあるが、それを更に増幅させていたのはスマスマ音楽班のつくるセットだ。

週一回、長くても10分短いと5分以下のコーナーでも、アーティストの曲の世界観を表現するためにものすごい凝ったセットを作っていた。

レディーガガは、来日するたびにスマスマにゲストに来てくれていた常連さんになっていた。それは、料理も食べられてクオリティの高いライブもできるという点を評価してのことだろう。もちろん、SMAPたちとのトークも楽しみにしてくれていただろう(彼女はSMAP5人を全員見分けて認識してくれている)。

あらゆるジャンルのアーティストをゲストに呼び、地上波で流すという貴重な番組だった。

第一回目の歌ゲストが中森明菜だったあたり、かなりチャレンジャーだと思わざるをえない。

 

今日(日付変わってるから正確には昨日)、SMAP×SMAPは最終回を迎えると報道された。

番組の構成は二部構成だったように思う。

第1部はスマスマメモリーズファイルとして。1996年の番組開始から2015年までを当時の映像とSMAPの音楽で振り返るもの。

印象に残ったのは2011年の東日本大震災のときの特別生放送。

SMAPは1995年の阪神淡路大震災の時も被災者の方々に励ましのコメントを送り「がんばりましょう」を歌ったグループだった。

彼らはアイドルである。

彼らのファンであると言うと、大抵の人は「現実を見ていない」という目で私を見てきた。

けれど、2011年の東日本大震災、2016年の九州で起きた熊本大震災の募金のお願いのために、彼らは毎週頭を下げ続けていた。

毎週映像を取り直し、東日本大震災から5年経っても流し続けた。

熊本の時は発生してかなりすぐのスマスマで、東日本大震災の次に熊本への募金お願いも口にするようになった。

これらの大きな出来事のことを、SMAPは毎週毎週スマスマで思い出させてくれた。

普段の生活で忘れてしまう「まだ完全には復興していない日本」という現実を忘れないようにしていてくれたのは、「虚構」の存在と思われているアイドルだった。

思うに、彼らは確かにアイドルでありスターであり現実世界からかけ離れた存在である一方で、毎週テレビに欠かさず出て来る日常生活に溶け込んだ存在でもある。

その両面性を最大限に活かしたのが募金のお願いメッセージであり、SMAPの「ノブレス・オブリージュ」なのだと思う。

そして、スマスマで放送された5人旅。

普通に生姜焼きをシェアする中居さんと慎吾。

中居さんの運転中に普通に寝る下3人。

剛の運転に全員でツッコミを入れつつ笑っている様子。

ゲーセンで下3人がずっと遊ぶ一方中居と木村は交代で遊び、

卓球やホッケーゲーム、レースゲームなどでわりと本気で遊び尽くし、

5人でプリクラまでとってしまう。

そして最後のカラオケは中居正広の選ぶ「俺の好きなSMAPソング」。

自分で入れたベストフレンドで号泣してしまう中居と釣られてもらい泣きする剛、更に泣かせちゃおうとガチで歌い始める木村と慎吾、ガチ泣きしている中居をみまもっていた吾郎。

「私の知っているSMAP」ってこんな感じなんだよなぁ、としみじみ思った。

2014年の27時間テレビノンストップライブはスマスマではないが番組内で森且行の手紙が読まれてたことが採用の理由であろう。

1996年に放送された森且行最後の歌コーナーの映像からあの手紙までの18年、過去映像を出しても森くんの部分が合成で消されていた時代を経て、彼の手紙がSMAPの番組で朗読されるまでになった。スマスマは5人と森くんの歴史でもある。

森くん脱退、吾郎さん謹慎、剛謹慎といったSMAP内部での事件の当時の映像。

吾郎さんの映像は、当時の復帰放送のときのものをほぼそのまま使っていた。

「ピンチはチャンス」ではないが、不祥事を起こしても会見で記者たちの前に出て謝罪をし、謹慎し、復帰する時は直筆手紙をマスコミに送り、復帰回では改めて謝罪をして歌をうたう。

これがSMAPの責任のとり方だ。責任を取ったあとも、決してそのことを黒歴史にはせず、折に触れて反省の言葉を口にしていた。

そうだ。私の知っているSMAPは突発的危機に対する体制がかなりしっかりしているグループだった。

SMAPは決して逃げなかった。

 

しかし、この最終回には2016年12月26日現在のSMAPの姿はなかった。

アナウンサーがFAXを読み上げ、しきりに「このあと事前に撮影した5人最後の歌唱を放送します」と繰り返してた。

届いたFAXを見ると「解散しないで」「納得がいかない」等のメッセージも確認できたが、読み上げられたのは「今までありがとう」というものだけだった。

面白すぎる過去の映像の合間に挟まる「2016年12月26日のスマスマ」の異質さが際立っていた。

そして、スポーツ新聞等で散々に煽って流された「SMAPからのコメント」は直筆メッセージでも、録音された音声メッセージでも、5人、いや1人ずつの個別映像でもなかった。

ただ署名のところに「SMAP」とだけ書かれた、無味乾燥なものだった。

多分ここからこの5時間の番組の第2部が始まった。

オルゴール調のSMAPの曲が流れる中ひたすら過去のSMAPの写真が流された。

スマスマが始まったのは1996年でSMAPはデビュー5年目の頃なのに、この映像は1988年のSMAP結成から始まっていた。

さっき散々メモリーズファイルとしてやったものとかぶるものも多々あったが、スマスマに関係ない映像もあった。

これは、「スマスマの最終回」のための映像ではなく、「SMAPの最後」のための映像だとここで気づいた。

そしてそれが終わったあと、「5人で歌うのはラスト」「1曲だけ披露する」と煽りまくった「世界に一つだけの花」が始まった。

青赤桃黃緑の5色の花でつくられた「SMAP×SMAP」のロゴ。

真っ白いセットには色とりどりの花が設置されていた。

歌う5人。

中居さんは目が真っ赤、慎吾は途中明らかに泣くのをこらえていた。

他の3人も目が潤んでいたし、上を向いていた。

涙がこぼれないようにしているようだった。

最後、深い深いお辞儀をし、上から幕が下りてくる。

カメラが移動して、マグカップに入った5色の花(ガーベラ:花言葉は「希望」)が映る。

 

スタッフから拍手が贈られカットの声のあとまで放送されていた。

SMAPってこういう舞台裏の映像を見せるのを嫌がる人が多いんだが、流してよかったんだろうか。

後ろを向いて真っ赤にした目で天井を仰いだ中居正広が、記憶に刻まれた。

その後スタッフ一人ひとりと写真を撮るときは全員笑顔だった。

裏方のスタッフをとても大事にしてきた5人だから、スマスマのスタッフも彼らのために必死に盛り上げてくれていたのだと信じている。

最後、デビュー曲「Can't stop!!-LOVING-」がかかりスタッフロールで流れてきたのはスマスマ20年間の歴代スタッフの名前だった。

フジテレビバラエティ黄金期を支えてきた方々の名前が多数あった。

スマスマの歴史とはフジテレビバラエティの歴史でもあった。

 

そして最後はスマスマ初回で流れた6人の映像で終わった。

 

 

なんだろう。どうしてこんな感じになっちゃったんだろうか。

第一部までは確かに「スマスマの20年を振り返る」的な感じだったのに、途中で急に「SMAPの最後を送る会」みたいになっていた。

各マスコミはしきりに「スマスマを最後のステージにしたい」的な事務所を通じてSMAPが出したとされる手紙を取り上げていたし、たしかに第2部はそんな感じではあった。

けれど、第2部からはあんまりスマスマ感は感じられなかった。

多分、スマスマは感動的な演出がされても最終的には笑顔で終わる番組構成のことが多かったからだ。

吾郎さんのときも剛のときも、謝罪の言葉や歌う5人に散々泣かされても、最終的には中居さんが司会として話し始めると、最終的に笑顔で終われたからだ。

「改めまして、SMAPです!」

「それではまた来週お会いしましょう~!」

この言葉に、涙涙の雰囲気を茶化して笑わせて楽しい雰囲気に変えようとするSMAPを見慣れていたから、第二部のただただ感動させようとする感じに違和感があったんだと思う。どうもすっきりしない終わり方だった。

オルゴール流せばなんでも感動的になると思ったら大間違いだ。

 

結局、彼らは自分の言葉で解散の理由や経緯を話すことはなかったし、解散ライブもなかった。スマスマもこういう終わり方だった。

私はこれで良かったと思っている。

今までの会見や生放送のときのようにファンに向かって言葉を発していれば(あるいは今までと同じだと思えたならば)、私はは納得して彼らを送り出していたと思う。

けれど実際はそうはならなかった。

私は彼らがなぜ解散するのかよくわからないし、そもそも彼らがどういう思いで解散という結論にたどり着いたんかもわからない。

ここ1ヶ月位、「SMAPの気持ちを考えてやれ」という言葉が沢山ぶつけられてきているが、正直なところ私には彼らの気持ちがよくわからないのだ。

私は彼らに直接あったわけではないし、彼らも解散について現在の心境をわかりやすく率直に語ってくれているわけではない。

だから、今の彼らが何を感じ何を思いながら過ごしているのかなんて分かるはずがない。

むしろ、本当に確固たる根拠*3があって、彼らの気持ちを知っているというのならば、教えて欲しい。

ただ、私はこれまでのSMAPのやり方を知っているので、1月以降のSMAP周りの出来事に対して強い違和感を覚えていて、その違和感から彼らが自発的に解散を選んだという報道が信じられず、一体彼らに何があったのかという疑念が消えないのだ。

本当に、彼らに「自分で選ぶ」だけの選択肢が与えられていたのだろうか?

これが、私が彼らの解散に納得できない理由である*4

 

8月以降この気持ちにどう落とし前をつけようか悩んでいたが、今日のスマスマの放送を見て決めた。

第1部の過去のSMAPの映像、突如挟まれたソフトバンクCM、世界に一つだけの花を歌うSMAP、そして最後に流れたスマスマ初回時の映像を見て決めた。

 

私は納得できないまま、SMAPを諦められないまま、来年を迎えようと思う。

 

あのソフトバンクのCMを見て、SMAPソフトバンクのCMのクオリティの高さを見せつけられて圧倒されるのと同時に、東日本大震災復興支援財団の発起人としてSMAPと共に名を連ねているソフトバンクの心遣いにしびれた。

曲は「世界中が幸せになれ!」と歌う「オリジナルスマイル」。

そしてお父さんの「さよならじゃあ、ないよな」の一言。

散々最後のとかラスト1回とかそういう言葉にうんざりしていた私に響いた。

 

www.buzzfeed.com

上の記事によると、契約はすでに切れているにも関わらず、ソフトバンクはあの1分のCMのために契約し直したそうだ。

そりゃあソフトバンクも商売だから、何かしらの効果を期待してCMを作ったのだろうが、それでもこれは粋だと言わざるをえない。

そして、最後に流れたスマスマ初回の映像。

あの映像の中に「終わり」とか「おしまい」とか「END」といったテロップは一切なかった。

SMAPの最後」「スマスマの最終回」の中で、アレだけ感動的演出でお涙頂戴的な感じでキレイに終わらせようとしう空気があった中でこういうことやっているのがすごいと思ったんだ、私は。

私も「さよならじゃあ、ないよな」と思うことにした。

 

きっと、スマスマでまだまだいっぱいやりたいことがあったんだと思う。

シャッフルビストロの中居正広ゲスト回は結局放送されなかった。

スマラブ*5も木村と中居の分はやらなかった。

スマスマに呼びたいゲストはまだまだいただろう。

特に、私は森くんがオートレーサーとしてビストロに来店する日を心待ちにしていた。

そういういろんなことをすっぱり今日で諦めることは私には無理だ。

 

世界に一つだけの花を歌っている時、中居さんが指を1本→2本→3本→4本→5本と立てていき、ぎゅっと手を握り、また手を開いてひらひらと振った。

世界に一つだけの花は「ま た 花 か 」というくらい何度も歌番組で披露されてきたが、中居さんがこういう動きをするのは初めて見た。

これにはどういう意味が込められているのだろう?

増えていく指はSMAPの5人のことだろうと思う。

では手をひらひらと振るのはなんだろう?

そのまんま「バイバイ」という意味なのだろうか。

それともいつもスマスマで言っていたような「また来週お会いしましょう」の意味なのか。

 

何もかもわからないことだらけだけど、コレだけは言える。

SMAP×SMAP」は非常にクオリティの高い日本が誇るバラエティ番組であり、この番組が終了したことは非常に大きな損失だということだ。

スマスマのない月曜日はただただ憂鬱な日にしかならないなぁ、と思うと今から気が重い。

 

www.fujitv.co.jp

*1:宇宙飛行士とか

*2:両方ともスマオタが無事死亡する素晴らしいコラボだった。かわいいおじさんアイドル全開だった

*3:ネットで見たとか、スポ紙で呼んだとか、週刊誌で呼んだとか、噂で聞いたとかではなく

*4:「ねえこれ一体どうなってんの!!??ねえ!!!聞いてるの!!!???」という思いを思いっきり事務所に投げつけたのが私にとってのあの署名運動である。

*5:メンバーの好きな歌を歌う企画

SMAP×SMAP

 

先程今週のスマスマが終わりました。

思いの丈をぶつけようとブログを書き始めて、何度も書いては消して書いては消してしていたらこんな時間になってしまいました。

 

今日のゲストはレディーガガ。

スマスマ出演は3回目。

日本が大好きで、来日するたびスマスマのゲストに来てくれる、世界的なアーティストの一人。

彼女が来たビストロは本当に晴れやかで、美味しそうにピザを食べる彼女がキュートでした。

彼女はスマスマがもうすぐ終わってしまうことを残念だとコメントし、「また会いましょう」とメンバーたちに語りかけていました。

 

 

その後、彼女がSMAPと一緒に歌った歌の歌詞があまりに胸に来たので、おいておきます。

 

www.universal-music.co.jp

スマスマスタッフは、わざわざ和訳版を歌詞テロップとして表示してくれました。

 

 

 

 

 

そして、来週の歌コーナーのゲストは椎名林檎

SMAPには「真夏の脱獄者」と「華麗なる逆襲」という2曲を提供してくれています。

 

真夏の脱獄者

www.youtube.com

(※音源は椎名林檎によるセルフカバー)

 

華麗なる逆襲 SMAP - 歌詞ナビ

 

 

彼女と歌うのは、「青春の瞬き」。

これらの曲も、歌詞を置いておきます。

青春の瞬き 椎名林檎 - 歌詞ナビ

www.youtube.com

 

これらの曲が「最終回が迫るSMAP×SMAP」で「年内で解散することになっているSMAP」とのコラボで歌われることに何か意味を見出してしまうのも

SMAPとこれらの歌の歌詞を重ね合わせてしまうのも

 

愚かなファンの思い込みなんでしょうか?

 

 

 

今私にわかるのは、スマスマは本当にSMAPを大切にしてくれている番組で、

私はスマスマに終わって何てほしくなくて

歌うSMAPの表情を見ているとどうしても涙が止まらなくなってしまうことです。

 

スマスマ終わらないで。

SMAP解散しないで。

 

これもファンのエゴなんでしょうか

おめでとうありがとう

 

 

12月8日は稲垣吾郎の誕生日、おめでとうございます。

世界に一つだけの花、12月8日付オリコンデイリーランキング2位おめでとうございます。

そして、世界に一つだけの花、トリプルミリオン達成おめでとうございます。

 

www.oricon.co.jp

 

13年前のCDを何度も再プレスしてくださったビクター様

店頭に何度も何度も入荷してくださったCDショップ様

協力してくださった他担の皆様

血反吐吐きそうな報道出るたびに頑張ったSMAPファン

 

本当にありがとうございました。

心から、感謝いたします。

 

 

 

そして、12月10日のSmaSTATION!!

「たまたま」タイトルコールの照明がお花模様で

「たまたま」慎吾とゲストの米倉涼子さんの衣装がお花柄で

「たまたま」慎吾が米倉さんが出演中のドラマ「ドクターX」のファンで

「たまたま」米倉さんが出演中のドラマ「ドクターX」の今シーズンの1話を慎吾が見ていて

「たまたま」12月10日放送のSmaSTATION!!のラストで慎吾が「僕見てましたよ世界に一つだけの骨*1」と発言した

 

ものすごい「たまたま」が重なりましたね。

こんなに「たまたま」が重なるなんて「故意」じゃないなら「奇跡」じゃないですかね。

 

 

 

そして、12月11日付けで提出されたそうです。

www.asahi.com

*2

 

 

 

 

どう動くかわからないけれど、何も変わらないかもしれないけれど

少しでも何かが変わればいいと願ってます。

 

 

 

*1:今シーズン1話で出てきたフレーズ

*2:公式文章だとしたら普通前略早々って書かないよね…これ公式な受領書じゃなくあくまで私的な受付のお知らせ手紙だよね…。っていうか、ファン向けの文章に「私たちは頑張ったけどSMAPが嫌だって言うから解散は覆らないと思って書くなよ…。

初恋の人(の中の人)が結婚した話

もう随分前の話しすぎてだいぶ記憶もおぼろげなのだが、私には3人位初恋の人がいる。

3人なのに初恋いうのも妙な話だが、それくらい恋についてよくわかってなかった幼い私が入れ揚げたのが以下の3人。

 

孫悟空(初めて好きになったアニメキャラ)

木村拓哉(初めて好きになった芸能人)

そして、マドカ・ダイゴ隊員(初めて好きになった特撮ヒーロー)

 

まず1人目の悟空さは私がアニメを見始めた頃にはすでに結婚していて子供もいた。

もう最初っから失恋してたんだが、それでも大好きで毎週アニメを見ていたのを覚えている。

そして、セル編で悟空が死んだ時、テレビの前で大絶叫し、テレビにかじりついて泣き出したら、「うるさい」と親に叱られた。理不尽だと思ったのを今でも覚えている。

 

次に木村拓哉

彼に関しては、母親がSMAPファンだった影響が大きい。

母はいわゆるあすなろ*1落ちのお茶の間木村ファンで毎週VHSにロングバケーションを予約していたし、当時幼稚園~小学生くらいの私には遅い時間すぎたスマスマも予約してくれた。カネボウスーパーリップのチラシを大事に保管していた*2

「私16歳になったら木村くんと結婚する!」と当時の私は母親に宣言していた。

今思えばなんて向こう見ずなことを口走っていたのかと恥ずかしいが、当時は本気だった。

でも私が16歳になる前に彼は人のものになってしまった。

「16歳になったら結婚するって言ってたのになぁ」と母親に零したのを覚えている。

その後初ライブのドリスマコンに行き吾郎担になるのだから世の中わからないもんである。

今でも木村拓哉は私にとって特別な存在だ。

日に焼けすぎてても、思ったことがすぐ顔に出ても、器用になんでもこなすようで時々失敗しても、話を短くまとめることができなくても

素直でまっすぐで、負けず嫌いで努力を惜しまず、自分の感じたことを人になるべくそのまま伝えようと一生懸命言葉を紡いでくれる

あの頃みたいに恋してるわけじゃないが、そんな木村拓哉が好きだ。

前歯を見せて案外甲高い声でひゃひゃひゃと笑う木村拓哉の笑顔が大好きだ。

 

 

そして、マドカ・ダイゴ隊員。

彼は「ウルトラマンティガ」の主人公。光の力を受け継ぎウルトラマンティガに変身するGUTS*3隊員。

真っ直ぐで、爽やかで、笑顔が素敵で。

当時の私はウルトラマンになるというだけでなく、変身前の彼も大好きだった。

彼もまた作中では恋人がいて後に結婚するのだが、当時の私はあんまりその辺の認識ができてなかったようで、ただただかっこいいダイゴ隊員が好きだった。

そして、ダイゴ隊員を通じてV6の長野博を知った。

上述の通りスマヲタだった私がいかにしてV6に落ちたかは以前語ったが、マドカ・ダイゴが、長野博がいなければ、私はV6にはハマらなかったのは間違いない。

色白で笑顔が素敵で優しく温厚。運動神経も抜群でアクロバットもこなせる職人系アイドル。

食べることが大好きでその道を追求しすぎてとうとう馬の大脳とか脳髄とかウーパールーパーとかにまで手を出して、そろそろこの人タニシ食ったりするんじゃないかと心配になるが、凝り性でどこまでも知的探究心を追求していく姿勢も好感が持てる。

40代になっても未婚で、それどころか数年前まで熱愛報道だってろくになかった人だった。

「あまりにこだわりすぎてお嫁さん大変じゃなかろうか」なんて笑い話にされていた。

 

そんな彼が、11月29日に結婚することを発表した。

 

最初にその情報を知ったのはTwitterに流れてきたネットニュース。

V6のファンクラブ会員に期日指定便でその旨が書かれた封書が送られてきているとの情報だった。

うんざりした。

SMAPの数ヶ月ぶりの会報も、解散発表も、全部ネットニュースで初めて知ったから。

またマスコミが会報の内容を報道してる。どうして会員向け有料サービスとそれ以外の情報を区別してくれないのか。

そう思って、家に帰って封書を開けるまでネットニュースはクリックしないし拡散しないと決めた。

帰りの電車で色んな意味で沸き立つTLを眺めながら、くるグル*4が更新されたことを知った。

いつも土曜に更新されるくるグルが、なぜ今日。

急いでアクセスして、読んだ。

胸が一杯になった。

程なく家に帰って、無事届いていた封書を開いた。

言葉が見つからなかった。

「ああ、自分の気持ちをファンに伝えようとしてくれているんだな」と素直に思えて、泣けてきた。

そのあとに長野さんが事務所を通じて署名入りのFAXを送ったことも知った。

そして、ベストアーティストの放送を見た。

公式Twitterが何か起きることを示唆するつぶやきをしていたからだ。

正直、日テレと長野博というと24時間テレビ長野博消失事件(烏骨鶏事件)を思い出してしまい、下手するとあの時のような長野担の悲痛な叫びがTLに響き渡るのではないかと恐怖した。

覚悟を決めて見たが、実際に映し出されたのはとても美しい風景だった。

グループのメンバー、後輩*5たちに囲まれ、花を渡され、祝福され、胴上げされる長野博

本当に幸せそうで、駆けつけてくれた後輩たちとすれ違うたびに「ありがとう」「ありがとう」と言っていたのが本当に長野博らしすぎて震えた。

 

私は今回全くショックを受けなかった。

前から熱愛報道はされていたし、何よりも今年1年SMAP方面で色々ありすぎて感覚が麻痺しているんだと思う。

グループが存続していて、グループとして定期的に仕事があり、個人の仕事もある。

なら何の問題もないじゃないか。

心の底からおめでとうと言える機会なんて、今年数えるほどしかなかったから、おめでとうを言えて嬉しかった。

夕飯に赤飯とローストビーフを買って、お祝いした。

でも、これは私個人の受け取り方だ。

極めて特殊な例の可能性だってある。

 

あの美しいベストアーティストの光景を見た時、Twitterで「初めて熱愛報道された人と別れること無くそのまま結婚とかアイドルとしてパーフェクトじゃないか」という意見を見た時、思ったことがある。

そういう光景や意見は、「自担の幸せそうな姿を受け入れられない・信じたくない・認めたくない」と思っている人を息苦しくしてしまうのではないか?

受け入れられない自分を責める人を増やしてしまうのではないだろうか。*6

 

素直に祝福する人と受け入れられない人

どっちが正しくてどっちが悪いなんてない

どう思おうと、思うこと自体は自由だ

ただ、それを言葉にする時は責任が伴うだけで

 

受け入れられない人はファンとして失格とか、悪いファンとか、そういう意見がどうして出るんだろう?

それはただのオタク内でのマウンティングでしかないんじゃなかろうか。

愛し方は人それぞれ。

誰かに迷惑をかけないのならば、自分の言葉への責任を放棄しないのならば、どう感じようとどう思うと勝手だと思う。

 

受け入れられないなら、祝福する言葉が辛いのなら、ネットやTwitterから離れるのも一つの手だ。

それは現実逃避などではなく、精神的に追い詰められて現実生活に影響を及ぼさないための対策だと思う。

 

以上、11月29日(いい肉の日)に結婚した今年事務所入社30周年のアイドル・ 長野博の結婚について考えたことを書いてみた。

なお、店に売っていた赤飯は甘納豆入りのものしかなかったのでそれを買って食べた。

道民馴染みの味。長野さん食べたことあるんだろうか。

*1:あすなろ白書(1993年)

*2:今でもある

*3:作中の防衛隊の名称

*4:ジャニウエブの連載

*5:長野博は事務所入社30周年であり、あの場にいたジャニーズアイドルのなかでは一番事務所歴が長いため厳密に言えば全員後輩になる。城島茂も後輩になる

*6:私個人としては今年1年のSMAP関係のお知らせの信じられないくらいの雑さとどうしても比較してしまい、なぜグループによってここまで違うのかという悲しさのほうが強いけれども

ファミクラの規約

 

ジャニーズファミリークラブが消費者に対して不適切な規約内容を是正するよう適格消費者団体に申し入れをされてるようです。

 

※サイトにアクセスが集中して大変なようなので一旦サイトリンクを外します。

※まとめて下さった方がいらっしゃるのでこちらを御覧ください。

togetter.com

 

 

適格消費者団体とは、総理大臣から認定を受けて、契約により被害を受けた消費者の被害回復や契約の差止請求を消費者に代わり行う団体のことです。

消費者団体訴訟制度(差止請求・被害回復)|消費者庁

 消費者個人では泣き寝入りしがちな企業との契約でのトラブルを消費者側に立って企業側に申し入れしてくれる制度ってことですかね。

 

今回ジャニーズファミリークラブに対して申し入れを行った団体さん、調べたら消費者庁のホームページに適格消費者団体として掲載されてました。

本当に正式に動いたようですねこれ。

 

消費者契約法は商品売買とかフィットネスクラブとか学習塾に通う会員契約なんかを大賞とする法律みたいですが、今回のジャニーズファミリークラブの場合は「会員(消費者)が年間費4000円(と入会金1000円)を支払い、ファミクラ(事業者)がファンクラブ会員としてのサービスを提供する」という契約になります。

この場合、商品とかサービスにあたるものは会員先行チケット購入の権利とか会報とか記念品とかそういうものになりますね。

消費者契約法

 

 

申し入れの内容をざっくりまとめると

・「会員規約はファミクラ側が勝手に変えるよ!効力はホームページ更新した瞬間からだよ!」というのは消費者契約法10条で無効。規約を変更する時は事前に会員に周知してからにしなさい

・「会員側に落ち度がない場合でも強制退会する場合もあるが、会社やタレントは一切の責任を負わず、会員は賠償請求できないから!」というのは消費者契約法第8条1項および3項で無効。規定を改めなさい。

・「会員資格喪失した場合、理由関係なく年会費返さないよ!」→契約期間途中で会員資格喪失したのに払った年会費を全額返さないのは、実質的に違約金を徴収してるのと同じ。何の規定も無しに年会費全額を違約料として徴収するのは消費者契約法第9条第1号に抵触する。年会費のうち「平均的損害」*1を差し引いて余った分は会員に返還するよう規定を設けなさい、

 

多分こんな感じだと思います。

要約すれば「ファミクラのファンクラブ規約はあまりに会員側に不利なので、消費者契約法に則りもっと会員のことを考えた規約に改正しなさい」っていう申入がされてるってことですね。

 

全然ニュースになってないんで気づきませんでしたが、申入書の日付が10月18日で、ジャニーズファミリークラブの回答期限が11月18日。

締め切り明日ですね。

 

これどんな回答出るんでしょうねぇ。

そもそも回答ネットに公開されるのかな。

ちょっとこれは気になる案件。

 

 

 

 ↓こうやってブチ切れてた頃に色々探して知った適格消費者団体が動いていたとはほんとなんというか…。

srjspirits.hatenablog.com

srjspirits.hatenablog.com

 

 

【追記:2016年11月18日】

当該適格消費者団体さんのホームページが更新されてました。

「しばらく回答猶予がほしい」という内容のFAXが届いたそうです。

この一ヶ月間何やってたんだ。

あ、ファミクラ移転作業か。

いつ正式な回答が出ることやら。

 

【追記:2016年11月23日】

今回の件を受けて、いろんなブログや意見を読みましたが、個人的にはこちらのブログの内容が一番わかりやすかったです。

 別の適格消費者団体の方がわかりやすく適格消費者団体制度について説明してくださっています。

制度がよくわからないのに脊髄反射で色々意見言うよりはこういう説明読んでからのほうがいいと思います。

matimura.cocolog-nifty.com

コレ読むと他2つはともかく「通知なしの規約改定」についてはちょっと是正は難しいのかなぁとも思いますが。

 

 

他にもちらほらネットニュースになってたみたいですけど、大手からもこんな記事が出たみたいですね。

digital.asahi.com

前に朝日新聞SMAPの解散について取材した時は取材断られたそうですが、こっちではちゃんんと取材に対応したようです。

「以前から見直しに着手しており」来年には規約が改定されるそうです。

来年のいつになるかはわかりませんが、今後のこと考えるとひとまず安心していいのかなぁと思います。

 

この件についてジャニオタ内でも色んな意見があるようですが、法律的にダメな規約を放置しておくのは大問題だと思うんで、今回こういう動きになったことは良かったんじゃないかと思います。

だって現状ファン個人が事務所に規約是正申し入れしてしても確実に無視されるか下手したらブラリ入りでチケット取れなくなったり会員資格剥奪されて泣き寝入りするのがオチですし。

そういうのを避けるために消費者個人の代わりに動くのが適格消費者団体だと思うので、彼らは彼らの職務を全うしようとしてるだけだと思います。

別に彼らはスマオタの味方でも事務所の敵でもなく、消費者の味方なんだと思ってます。

「消費者」という言葉に「私は大好きなタレントを消費しているわけじゃない」と思うかたもいるかと思いますが、私達が消費しているのは「好きなタレントを応援するためにファミクラが提供するサービス」であって直接的にタレントを消費しているわけではないかなぁとも思います。

4000円(場合によっては2500円)を払ってファンクラブ会員特典のサービスを受けている以上、法律上は私たちはファミクラと契約した消費者です。

規約の内容もそうですが、ジャニーズ事務所およびジャニーズファミリークラブは社会的そして業界内影響力やそして素晴らしいエンターテイメントの創造者としてはかなり大きな会社ですが、会社の運営については拙すぎます。

私は大好きなタレントを夢中で応援したいのにそういった拙さがノイズになって十分に楽しめないことが今年は多すぎました。

 

1月以降にファンクラブ入会申し込みした人の会員証が届かないわ

いつまでたっても会報が届かないわ

やっと発行された会報の内容がマスコミに流されるわ

番協が音声のみ収録になるわ

とうとう番協が一切廃止になるわ

事務所が作ったから送ると言ってきた25周年特典が未だに届かない人がいるわ

8月に解散通知ハガキに近日中に会費返金手続きについて伝えるって言ったのに未だに音沙汰なしだわ

っていうか今年コンサートもないしマジでスマオタにとってファンクラブ会員特典全てにケチついてんぞどうなってんだ

 

 

どうか、夢を売る会社がその夢を会員から奪うような真似をこれ以上しないでほしい。

今回の規約改正は今年SMAPファンクラブ会員が感じた怒りや悲しみの原因を直接的に解決するものではないけれども、その前段階としてファンクラブ会員の立場を向上させるものだと思います。

今年いっぱいで消滅するらしいSMAPのファンクラブの会員としては来年度の規約改定は何の恩恵もないけれども、少しでも事務所がファンにとって優しい会社になるといいと思います。

 

 

【追記:2016年11月24日】

上にも書いたし申し入れ原文載ってるまとめもだしましたけど、今回の申し入れは「事業者都合の退会」とか「消費者自主退会」とかについては何も言ってないですよ。

問題なのは退会後に支払う違約金や違約金差し引いた分の年会費の返還について書いてないことじゃないのかなぁ。私の読み違えかなぁ?

自主退会繰り返してチケット取りやすくする輩が云々ってどこからでた話ですか?

近年違法チケット取締にかなり厳しく応対しようとしている事務所ですから、その辺はしっかりわきまえた規約に作り変えるのではないかと。

もしそれでも問題があれば、また適格消費者団体から申し入れが入るでしょう。

あと、他のファンクラブの規約持ち出してうちだけがおかしいわけじゃないって言ってる方もいるみたいですけど、別にこれ他のファンクラブの規約と比べてって話じゃないし。そんな相対評価で判断することは無いと思います。

法律の世界は法律に適合してるかしてないかの絶対評価だと思うんですけどね。

むしろ芸能界全体が消費者契約法の理念に対応しきれてないってことじゃないですかね。

 っていうか、もう規約改定するって報道で答えてんだから今さら私らファンがうだうだ言うことじゃないし。

これは適格消費者団体とファミクラのやり取りであって、消費者契約法のプロと事業者の間でやり取りしていく事案です。

それに対してファンが適格消費者団体に文句言ったりファミクラを罵倒したりしたって何も動かないと思います。

ファミクラの回答が出るまで待つしか私らにできることは無いと思うんだけどなぁ。

 

【追記:2017年7月30日】

 2017年6月1日から新しい会員規約&チケット規約が施行されました。

変更点と感想は下の記事でちょろっと書いてます。

srjspirits.hatenablog.com

そして7月25日付で株式会社ヤングコミュニケーションジャニーズ事務所ジャニオーズファミリークラブへの申し入れ活動の終了通知が適格消費者団体から送付されたとのことです。

ヤングコミュケーションへの通知文

http://cnt.or.jp/information/2883.html

ファミクラへの通知文

http://cnt.or.jp/information/2878.html

 

こういう規約というのは現在の状況に適合するように作られているものなので、今後事務所のサービス内容に変更があったり、更に電子化が進んでいったりして変更後の規約でも不都合が出るようになったときには、また改定してもらわなければ私たちにとって不利な契約を結ばされていることになります。

そうなったときには事務所に対して改定をお願いすることも大事ですが、それでも応対してもらわなかったときにはこうした外部の消費者保護のために活動してくれている団体に頼ることも必要なんだと私は思います。

適格消費者団体様、この度は本当にありがとうございました。

ファミクラへの通知文書の言葉を事務所にはしっかり念頭においてもらいたいです。

これで終わった話ではないんだぞ、と。

 

*1:

http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/shoryu/gojokai/pdf/002_04_00.pdf

難しいけど、業種や契約形態に合わせて適切な額の違約料ってことだろうか。

シングル曲ソートいろいろやってみた。

 

 ある日、こちらのツイートがTLに流れてきました。

 これは面白そうだ!と早速やってみた私。

なかなか鬼のような二択を出されるときもありましたがなんとか結果が出たので、ブログで発表してこうかとおもいます。

 

◆V6シングル46曲ソート

 

【1位~15位】

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1位と2位は貫禄の「ウルトラマンティガ」関係曲。

長野博推しは揺るぎなかった。

「over」「太陽のあたる場所」「UTAO-UTAO」はトニカミの関係性を思うとほんと涙が出てきてしまうんですよね。特に「太陽のあたる場所」のカミセンラップパート。

「早く大人になりたいと夢見てた」とかカミセンちゃんに歌われたら号泣しちゃうよ僕ァ。

あとは「MUSIC FOR THE PEOPLE」「MADE IN JAPAN」「Be Yourself!」などユーロビート曲も大好きです。

「Believe your smile」「Darling」「HONEY BEAT」「Sky's The Limit」はガシガシ踊る爽やか系応援ソングで、とっても元気が出ます。

「自由であるために」はぶいさんの曲には珍しい雰囲気の曲なんですけど、私こういうほの暗さ混じった曲大好きなんですよ…。MVの剛君も曲の雰囲気にドンピシャで最高だと思います。アニメのエンディングっぽい感じで好き。

「ROCK YOUR SOUL」は爽やかって感じじゃないですけど、ひたすらに拳突き上げて闘志を叫ぶ感じでとっても好き。あと、MVの坂本さんのビジュアルがツボすぎます。

そしてやっぱり「Sexy,Honey,Bunny!」。この夜の街を感じるアダルト路線の曲もそろそろ聞きたいですね。

残りの順位はこんな感じです。

 

【16位~46位】

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バラードよりはテンポの良い曲が好きなのがまるわかりな順位になりました。

ぶいさんの楽曲はガシガシ激しめの曲とゆったり爽やか系の曲がバランス良く混じってる印象があります。

最新曲の「Beautiful World」が爽やか系ソングだったので、次は激しめの曲が来ると私が喜びます。新曲はよ。

書いてるうちに長野博生誕祭が終わってしまいましたね…。

長野さん44歳おめでとうございます。

44歳には見えないその若々しさは美味しいものが支えてるんでしょうかね。

今年も美味しいものいっぱい食べてください。

そしてト二舞台も楽しみですが、ぶいさんでの活動も楽しみにしています。

 

 

 

で、とっても楽しかったので他のグループのも無いのかなって思って探したらスマのを前に見かけた*1のを思い出したので早速やりました。

 

ほんっっっっとうに選ぶの悩みました…辛かった…。

 

SMAPシングル曲ソート(両A面含む)

【1位~20位】

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 TOP3は同率一位でもいいレベルで大好きなんです…。

「Let It Be」と「Fly」は「青いイナズマ」「ダイナマイト」に比べるとちょっと肩の力抜けた感じがして何度聞いても飽きない。

そして「$10」はスマがスマになったターニングポイントの曲で、個人的には外せません。

そしてTOP5に食い込んできた「華麗なる逆襲」…。

「Top Of The World」「Mistake!」「Battery」「JOY!!」等最近の曲も大好きなので結構上位に来てますね。

 「世界に一つだけの花」以降の曲はちょっと肩の力入りすぎててそこまで…って思ってるんですが、「バンバカ」「Dear WOMAN」「Triangle」はあの頃のSMAPだからこその歌だと思ってて思い入れがあります。シングルも当時買いました。

「$10」以前の曲でも「雪が降ってきた」「君は君だよ」が入りました。

この2曲はベストアルバム「COOL」でのアレンジバージョンが好きでカセットテープに録音して何度も聞いてましたね。

あとはやっぱり「ありがとう」。

今年オリンピックのテーマソングに選ばれたので何回も聞きましたが、改めていい曲だと再認識したのでTOP20入りです。

あとは安心と信頼の「夜空ノムコウ」と「らいおんハート」。

「たぶんオーライ」は仕事してる時私の脳内BGMです。

社会人になってあの曲の歌詞が身にしみるようになりました。

「余計な仕事押し付けられて案の定ミスが山積み」とかね(笑えない)。

 

 【21位~59位】

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ほんと順位つけるのつらかったスマ曲ソート…。

好きな曲しかないのでここで順位ついてても多分日替わりになりそうです。

こう見るとほんとスマの曲は馬飼野康二先生作曲の昭和正統派アイドル曲から始まってゲス極の人やら椎名林檎やらちょっとクセのある人気アーティストとかほんと幅広いですね。

どれもアーティストの色が濃く出てるけど、歌ってるのがSMAPだからSMAPの曲になっちゃうんですけどね。カメレオンというかアメーバというか、色や形を変えてもSMAPSMAPなのがSMAPの曲の強みなのかなーって。

56枚目のシングル、どんな曲にしたかったのかなぁ。

吾郎さんが好きにできるって前言ってたんだけどな~。

 

 

 

◆滝翼シングル曲ソート

 

で、すまとぶいでやってたら滝翼でもやってみたくなったんで、

作りました。

https://goo.gl/FycxyH

 曲数少ないのはシングル数自体が少ないからだとギリギリしてしながら作りました。

なんか悔しかったんで「To be , or not to be」*2入れちゃったりしたりして。

 

【1位~12位】

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私は仮面厨です。仮面厨です。

「仮面」のMVは至高だと思ってます。

カラオケでDAMだと見れるので入れてみてください。

作曲酒井ミキオだもん私が嫌いな訳がない。

愛はタカラモノ」と「Journey Journey~ボクラノミライ」は聞いてて本当に幸福感に包まれます。

「Heartful Voice」は中居さんの音楽番組「カミスン!」で披露したやつが最高オブ最高。中居さんの指示も最高だし、それを更に上回る滝翼に拍手。歌披露後の中居さんの表情もコンビ厨すぎて大爆笑。

「抱夏」はMVも曲も最高に好きなんです…なんでこう滝翼は昭和臭を隠さないのか…さすが伝統継承系ジャニーズ…。

「ビバビバモーレ」と「山手線内回り~愛の迷路~」に関しては「超絶イケメンが面白いことする」のが大好きな私の心を掴んで離しません。

そんな滝翼が好きです。

でも一番好きなのはやっぱり「仮面」です。

 

【13位~21位】

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デビューして10年越えてこれだけってどういうことなの…orz

いい曲揃いなんだけど如何せん曲が少ないのが個人的な滝翼のしょんぼりポイントなんですよね。

Crazy Rainbow」と「✕~ダメ~」はぜひともMV見てほしい曲。

いや~、カラオケで最初に入れた時は腹筋崩壊しました。

「Venus」「Ho!サマー」は歌番組では聞き飽きた感もありますが歌うとやっぱり盛り上がるいい曲ですよね。

基本的に盛り上がる曲が好きなのでどうしてもバラードは順位が低くなってしまいます。

ライブとかで聴くと感動するんですけどね。「恋歌ーコイウター」のMVとかドラマ仕立ての方好きですし。天使滝沢さんとかやめたって号泣するわそんなん。

新曲はよ、とにかく新曲はよ!

2人での活動をください干からびてしまいます。

 

 

 

 

最近風邪引いてこの記事もアップするの遅くなってしまいましたが、今日は今井翼生誕祭。

今井翼さん、35歳おめでとうございます。

果たして滝沢秀明は何をプレゼントしてくれるのか今から楽しみでなりません。

あと、私の初GOEMONももうすぐです。18日夕方の部です(^O^)ノ

次の更新はGOEMON感想になると思います。

*1:S/M/A/P/色/々/大/賞/様

*2:シングル1枚目のカップリング曲