てっぺんのそこ

アラサージャニオタが気ままにジャニーズについて語るブログ。

SMAPの音楽プロデューサがラジオで話してた内容が面白かったのでまとめてみた

JAM THE WORLD | J-WAVE | 2017/06/05/月 20:00-22:00

radiko.jp

この番組でSMAPの元音楽プロデューサー野澤孝智さんが話していたSMAPデビューからブレイクまでのお話が面白かったのでツイにあげた書き起こしと一緒に感想をまとめておこうとおもいます。

該当部分は10分くらいなのでさくっと聞けます。

ラジコのエリアフリー・タイムフリー対応なので正確な内容が知りたい方は聞いてみてください。

 

www.victormusicarts.jp

SMAPのデビューアルバム「SMAP001」~「SMAP012VIVA AMIGOS!」までをプロデュースしていた方。

SMAPのアルバムは001から003あたりまではがっつり昭和ジャニーズな感じの雰囲気だったのが004・005あたりから変わり始め、006あたりにはすっかり大人でかっこいい感じに路線転換されてます。

ジャケット写真とか見比べると顕著ですが収録曲の雰囲気もクオリティもどんどん変わっていってます。

特に「007~Gold Singer~」はアイドルファンだけでなく音楽ファンからも楽曲クオリティを高く支持されています*1

SMAP以外だと初期の関ジャニ∞もプロデュースされてる方ですね。

 

※ここの慎吾は「香取くん」、中居さんと木村さんは「中居」「木村」なのが、ちっちゃかった慎吾には丁寧に、ある程度大きかった上2人には呼び捨てというのが若い頃からSMAPを知っている人なんだなぁって感じが出ててすごいぐっと来ました。

SMAPって今でもそうだけどいい意味で素人感覚を忘れないというか変なところで庶民的なところあるんだよなぁ。コンサートの前に「これがなきゃコンサートできないから買ってきて!」とマネージャーさんに走って買いに行かせたのが「納豆」だったりw

 

当時は中居さんはバリバリヤンキー木村さんはチーマーで、金八先生のオーディション*2をいつもの格好で来てくれと言われたのでボンタン履いていったら一発で落とされたなんて話もありますし、たしかにそんなに王子様感は無かったのかもしれないなぁ、とw

(だがふたりともすげぇ顔はかわいい)

SMAPは顔面偏差値72超えだと思ってます)

 

 

(パーソナリティーの方が芸能雑誌で新人芸能人を見て「この子は売れる!」と思っても売れないことが多いという話をして)

荒井プロデューサーはのちにSMAP×SMAPのプロデューサーも務める「テレビバラエティタレントとしてのSMAP」の生みの親と言っても過言ではないお方ですね…。

 

これ荒井さんが了承しなかったら「$10」発売無かったってことですよね…。

バラエティタレントとしてのSMAPの生みの親」だけじゃなく「アイドル・アーティストとしてのSMAP」のブレイクにも関係していたとは…。

 

※ ✕ジャニーん ◯ジャニーさん

 ちなみにSMAPのアルバムは、「001」からずっとジャニーさんがプロデューサー名義で名を連ねていましたが、ベストアルバム「COOL」(1995年1月)から名前がなくなります。名実ともにSMAPの楽曲制作がビクター主導になったということですね。

 

〈追記〉

ラジオ公式でもお話の内容をまとめてくださってます!

LOHAS TALK

 

 

 

90年代SMAPの中でSMAPらしくなおかつ等身大の若者感が出ている曲だと思っているのが「Slicker Blues」です

http://j-lyric.net/artist/a002907/l00f400.html

この「まだまだ就職氷河期真っ只中で漸く就職先見つけたけど会社では上司にこき使われて仕事忙しくて彼女もできないさえない青年」感が最高だと思います。

アルバム「SMAP008 TACOMAX」収録なので是非聞いてみてください。

森くんのソロパートが至高で慎吾のラストのソロパートが最高です。

 

今となっては信じられんが、当時のSMAPのブレイクのときには「今までのジャニーズと違ってその辺にいそうな感じで親近感が湧く」的な意見多かったよね…。

(多分今のSMAPの圧倒的スター感は90年代というよりは2000年代の「国民的アイドル路線」により培われたものではないかなぁ…)

 

 

 

 

 

 〈SMAPあまり関係ない雑談〉

✕かぼちゃにのった馬車の王子様 ◯かぼちゃの馬車に乗った王子様

 

 

 

*1:歌唱力については、当時ニューヨークのスタジオで名だたる海外の演奏家たちによる伴奏演奏という破格の待遇に対して「俺たちの歌載せるのは犯罪」と木村さんが言ったという話が残ってるくらいですが。後にその演奏に参加して下さった方々が「Smappies」というグループで活動していたりもする。そしてそのグループにも野澤さんは関わってる。

*2:SMAPで受かったのは森くんのみ。このシリーズには同時に受かっていたV6長野さんがいたり、坂本さんがオーディション受かったのに「学校あるから」と断っていたりする

規約がなんか色々変わったと聞いて

自分の頭整理用のまとめ

Twitterでつぶやいたやつとか色々

申し入れがあったときのブログもついでに貼っときます

 

srjspirits.hatenablog.com

 

 

(1)ファンクラブ規約

そもそも現行のものとどこが変わるのか・どう変わるのかって話

新旧対応表ないとわかりづらいなーと思ったんで作ってみた

全文コピペはダメらしいのでざっくりした内容だけ

法律素人なんで読み違えてたらごめんなさい

赤字が新設されたものや改定されたところ

黄色く塗ってるのは適格消費者団体から申し入れされた部分とそれに対応して変化してる部分

ちなみにJFC(ファミクラ)への申し入れ内容は

①「第2条 予告なしの規約改定と会員特典の変更」を改定前に事前通告して契約者との双方同意の上での改定となるように変更してね

②「第4条 会員条件を満たしている場合でも退会処分の可能性あり&退会処分者の損害賠償請求行為の不可」と「第5条 タレント&事務所のファミクラサービスへの一切の責任なし」というのは削除してね

③「第4条 どんな理由であれ会員資格を失った人が支払った会費は返さないよ」はダメだからいろんな契約の違約金とか同じように常識的な範囲での返金は認めてあげてね

の3点です。

そーいや新規約がなかなか公開されないからちゃんと公開しなさいという申し入れもされてたので、今回新規約がホームページに載ったのはそれに従った結果なのかな。

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【感想】

・申し入れ内容に「複数名義」についての記載はない

・そもそも前の規約の時点で第三者や架空の名前・電話番号を使用した「複数名義」は禁止されていた

・消費者団体からの申し入れ部分は大体申し入れどおりに改定されている

・特に返金部分は、「いかなる場合においても」ではなく、(1)と(2)の場合以外での退会*1では認める、という記述になってる。

・ジャニネット・ジャニウェブ・Jr情報局・FC会員向け配信動画等今まで記載されていなかったサービスについて明文化されている

・用語の定義が記載されるたり、条文が増えたりかなり大きく変化してる

 

 

(2)コンサートチケット規約

こっちはファミクラの規約への申し入れからしばらくしてから、ヤングコミュニケーションへ申し入れされたもの。

申し入れ内容はツイートにまとめたので貼っとく

 

(5/19 追記)

「「誤記・記入漏れ等の場合無効」と「郵便事故等について責任を負わない」というのは別に事務所側に申し入れる内容ではなく申込者や郵便事業者が気をつけるべき問題ではないか」との意見を見かけましたが、消費者契約法10条には民法商法 (明治三十二年法律第四十八号)その他の法律の公の秩序に関しない規定の適用による場合に比し、消費者の権利を制限し、又は消費者の義務を加重する消費者契約の条項であって、民法第一条第二項 に規定する基本原則に反して消費者の利益を一方的に害するものは、無効とする。 」とあり、故意ではない誤記や記入漏れまで一方的に無効にされるのはこの条文に抵触するというのが団体側の申し入れの意図です。

また、「郵便事故等について責任を負わない」の部分についても、消費者契約法に則ればヤングコミュニケーション側には申し込まれたチケットをきちんと申込者の元へ届ける義務があるのに、「ポストに投函した後のことはうちには関係ないんで届かなくてm知りません^^」という今の規約内容は問題がある、というのが消費者契約法に則った考え方みたいです。

 

 

これは声を大にして言いますが

「適格消費者団体から複数名義禁止・定額でも譲渡禁止について申し入れがされているという記録は一切ございません」

申し入れ書と前の規約ちゃんと読もうぜ!

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【感想】

・申し入れがあった部分はだいたい申し入れ内容に沿って改定されている

・インターネット申込みについての記載が追加されている

・ファンクラブ公式以外からのチケット購入の禁止が以前よりもはっきりと分かりやすく書かれている

・前から複数名義(違う名義で筆跡が同じ・仮名や偽名の使用など)は禁止だったがそれだけでなく定価譲渡等も禁止に

・転売対策に事務所が本気になってる感ががっつり伝わってくる

・有効会員の分母絞るのが「少しでも多くの人に公演をみてもらう」ためにはてっとり早い手段なのはわかるが、それだけ厳しい制限を付するのならば、会員都合でのキャンセルを認め、無効チケットやキャンセルされたものを含めて再抽選を実施したりするサービスも視野に入れたほうが良いのではなかろうか。

 

でも最近漸くネット申し込みやらオンラインチケットやらペイジーやらを始めたアナログ事務所なんで、公式お譲りシステムとか再抽選システムはまだまだ先の話だろうなって感じてます。

ただ、早急にそういったシステムを導入するようにとどんどん要望は出してって良いんじゃないですかね。Twitterでつぶやくだけじゃ届かないんで手紙でも出そうかな。

 

そーいや、前にクローズアップ現代プラスでチケット高額転売についてやってたなって思いだしたんで、公式ページのまとめも貼っときます。

www.nhk.or.jp

 

とりあえず新規約をしっかり読み込んで、6月2日のV6のコンサート申込みに備えようと思います。

V6コンサート超楽しみ~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!でも

マナーを守ってる人たちにチケットが当たりますように!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

【追記 5/29】

適格消費者団体が新規約についても申し入れをしてるみたいです。

http://cnt.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2017/05/8cc6384fd78f0cc69ffe4b866a4aab3d.pdf

 

申し入れ内容

①1第2条(チケットの購入)

「当社が定める別途定める条件を除き」キャンセルできないの「別途定める条件」とは具体的になにか、またそれを規約内で明示することは可能か

②4第9条(本規約の変更)

「当社が定める所定の方法」で変更について通知するとのことだが、「所定の方法」とはなにか、またそれを規約内で明示することは可能か

 

確かに前の改定案だとこの辺曖昧でしたもんね。

こうやって改定案だしても消費者法の観点から不十分な部分はガンガン突っ込んでくものなので、不安なところはこちらの団体に問い合わせて見るのもいいんじゃないですかね。

 

*1:まあアレだ、グループ解散に伴うFC解散とかだな!!!

復興に向けて手を繋ごう

 

ご無沙汰しております。

年が明けてしまって最初の更新が3月になりました。

 

なんとなくブログに向かう気分にはなれずTwitterの方でぼそぼそつぶやいておりました。

けれどもう3月、もうすぐ新年度も始まりますし今年最初の更新をしようかと思いました。

 

 

 

3月11日、決して忘れられないあの日から6年。

スマスマでの義援金募集がおやすみしている今、私たちに何ができるのかな。

そう思ったので被災地支援についてまとめてみました。

直接支援しなくても、あの震災のことを忘れないで、被災地が今どうしているのか、それを考えることも大事だと思ってます。

 

 

 

 

義援金寄付

まず、SMAP×SMAPで毎週SMAPが呼びかけていた義援金について。

SMAPは2011年、「東日本大震災復興支援財団」の発起人となりました。

minnade-ganbaro.jp

SMAPが呼びかけていた東日本大震災への義援金はこちらの財団のものです。

現在も発起人としてSMAPの名前がかかれています。

minnade-ganbaro.jp具体的な義援金の寄付方法はこちらに書かれています。

銀行振込だけなく、クレジットカードが使えるのが個人的に嬉しいです。

寄附金額・寄付期間も選べるので、自分のお財布事情に合わせた支援が可能です。

領収書出してもらえるので、確定申告で寄付金控除を申請する時にはとっておくと良いでしょう。

ちなみに、こちらの財団は毎年活動報告会を開催しているそうで、今年の報告会ではSMAPの名前が出たという話を聞きました。

決算報告もアップされてますので、まずはホームページをご覧になってみたらいかがでしょうか。

 ちなみにスマスマでは熊本地震義援金についてもメッセージを出していましたが、それは赤十字社義援金です(赤十字でも東日本大震災への義援金はやってます)。

こっちもクレジットカードやコンビニ決済・pay-easyでも支払えます。

www.jrc.or.jp

 

クリック募金

これは各企業や団体が設置しているウェブ上のバナーをクリックすると、クリックにつき決められた額を各企業や団体が寄付してくれるものです。

クリックした人には負担はかからないので、1日1回ぽちぽちやっていくといいと思います。

www.uukyoto.com(※トップページ右上のバナーからクリック募金ができます)

 

www.akaihanebokin.jp

(試しにブログパーツを導入してみました。うまく表示されてるかな)

 

www.webbellmark.jp

yellmarket.yahoo.co.jp

東北の商品を多数掲載してるので、どんなものがあるのか見てみるのも楽しいです。

 

 

 

 

 

あと、yahoo!の検索で「3.11」と検索すると1人10円の寄付ができるという企画もあります。

これは12日までの企画ですが、これを機会に3.11について調べて被災地の今を知るのも大事だなと思います。

fukko.yahoo.co.jp

(追記:2018/3/5)

今年も同じ企画をやるそうです!

皆さんアクセスして検索してみましょう。

fukko.yahoo.co.jp

(追記:2019/3/11)

今年も同じ企画をやるようです。継続は力ですね。

fukko.yahoo.co.jp

(追記:2020/3/11)

今年も同じ企画をやるようです!

このまま恒例化していけばいいですね。

fukko.yahoo.co.jp

(追記:2022/3/11)

今年も同じ企画をやるようです!

www.search311.jp

 

他にも被災地へふるさと納税するとか、被災地の商品を買うとか、被災地に旅行に行くとか、支援の方法ってたくさんありますよね。

人によってできる支援にはどうしても限界がありますから、額の大きさではなく少しずつでも継続していくことが大事なんじゃないかなって。

 

 去年5年目という節目を迎えて、震災について伝える動きもだんだん少なくなっていくのではないかとぼんやり考えてしまいます。

首相の記者会見、6年目からはやらないとかニュースになってましたし。

NHKの「明日へコンサート」も、去年中居さんが「来年こそは東北で開催したい」「また来年お会いしましょう」と言ってたけど今年はやりませんし。

だからこそ、決して忘れないように伝えていくのが大事なんだと思います。

誰かに偽善と言われようが、支援したいなら支援すればいいと思います。

毎週支援を呼びかけていたSMAPは、5人で被災地に慰問に行ったり、個人でも現地ボランティアに行ったり、炊き出しをしてました。

私もSMAPを見習って、毎週「#復興に向けて手を繋ごう*1」と呟くだけでなく、ちゃんと自分でも支援をしていきたいと思います。

SMAPがやってきた支援の規模には全然届かないけれど、少しでも自分のできるだけのことをしたいです。

 

東日本大震災から6年が経ちました。

復興のためにはまだまだ皆さんからの支援が必要です。

引き続き支援金の受付を行っております。

また、平成28年熊本地震により被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 こちらも義援金の受付を行っております。

よろしくお願いします。

f:id:srjspirits:20170310000620j:plain

 

 

【3月12日追記】

3月11日夜11時から放送のラジオ「中居正広のON&ON AIR」にて、中居正広義援金のお願いをしました。

公式ホームページにも義援金のお願いが掲載されてますので、是非アクセスしてみてください。

www.1242.com

 

【2018年3月5日追記】

ご無沙汰しております。

今年最初の更新は更新と言うか、去年の記事の手直しです。

去年の間もちまちま募金活動が終了しているリンクを外していたのですが、今年版にアップデートしてみました。

少しでも継続して続けていくことが大事だと思うので。

今年も自分でできる範囲でこつこつやっていこうと思います。

もう随分年明けて時間がたってますが、今年もよろしくお願いいたします。

 

【2018年3月11日追記】

www.youtube.com

【2019年3月11日追記】

今年もこの日がやってきました。

昨年はたくさんの災害がありました。

最初は毎日のように報道されていた被災地も時間が経てば頻度は減って、記憶から薄れていってしまいます。

それでもまだ被災地には元の生活に戻れない人たちがたくさんいます。

それを忘れずに、自分にできる範囲の支援をしていきたいです。

donation.yahoo.co.jp

 

 【2020年3月11日追記】

もう9年になるんですね…あまりに早い。

天変地異の次は疫病が流行する令和の時代、それでも過去を忘れずに、できることからやりたいと思います。

今年も東北の商品を買ったり、牛乳やお花をなるべく買うようにしたり、少しずつ、一歩ずつ、進んでいきましょう。

何か悲惨なことが起きたとき中止や自粛に追い込まれてしまうエンターテイメントの世界のなかから、SMAPがずっと訴えてきたことは、9年経っても変わらない、とても普遍的なことだと思います。

 

www.nippon-foundation.or.jp

news.1242.com

 

【2022年3月11日】

天災、疫病、そして紛争。

怒涛のように起きる出来事に無力感を感じてしまうこともありますが、今年もコツコツと自分ができることをやりたいと思います。

donation.yahoo.co.jp

 

 

 

 

東日本大震災義援金
赤い羽根共同募金

*1:よかったらタグ検索してみてください。

S.M.A.P

 

何を書けばいいのか言葉が全然見つからない。

どうしようもない不条理に対した時、人は言葉を失うのだなぁと思っている。

それでも何か言葉を紡がずにはいられないので、今年1年のSMAP関係の出来事について自分の記事を引用しながら今の心境を書いていこうと思う。

あくまで、これは私個人の見解だ。スマオタ全員の共通見解ではないし、私の意見を他人に押し付ける気などさらさらない。

 

①1月13日の解散報道、1月18日の謝罪生放送について

srjspirits.hatenablog.com

 今年1番たくさんの人に見ていただけた記事。

スマヲタジャニヲタ関係なく、ジャニーズ全く興味ない人達にも読んでいただけたことに感謝しています。

なんかその結果今年のはてな総決算にも載ってしまいました*1

。本当にありがとうございます。

私の今年1年のSMAP関連の出来事に対する見解はこの記事の時とさほど変わっていません。

あの謝罪生放送を行い、「SMAP解散回避!」という見出しで映像を他局にも提供し散々垂れ流した結果、BPOに不適切だという意見が大量に送られることとなりました。

2016年1月に視聴者から寄せられた意見 | BPO | 放送倫理・番組向上機構 |

BPOはこの件を審理案件とはしませんでしたが、それ以降この謝罪生放送の映像がテレビで使われることがなかったのは、BPOに届いた大量の視聴者からの意見やネットでの論調等の否定意見の大きさに事務所や放送局が「この謝罪生放送は失敗だった」と気づいた結果なのではないかなと思います。

8月の解散報道のときすらワイドショーではこの映像や謝罪生放送の件にロクに触れられなかったことも不自然だと思います。スマスマ最終回でも映像が使われず、この件には一切触れられていませんでした。

それでも一度生放送で流れてしまった映像は、あの放送が視聴率30%超えだったことやSNS・ネット等で何度も拡散された結果、人々の記憶に刻み込まれることとなってしまいました。

あの映像は、多分テレビ史に残る負の記憶になるんじゃないかなぁって思います。

 

②騒動以降のSMAPファンの行動について

 (1)世界に一つだけの花購買運動

 

srjspirits.hatenablog.com

 

 

srjspirits.hatenablog.com

 

srjspirits.hatenablog.com

 1月13日の解散報道の翌日に既にこの運動は始まっていました。

解散阻止のための購買運動、という風に報道されていましたが、私はこの運動はあくまでSMAPの応援のための運動だと認識していました。

「私たちはSMAPを応援しています」という気持ちをCD購入で表現し、その結果がオリコンランキング入りで世間に広まればいい、ぐらいのスタンス。

感覚としては東北産や熊本産の商品を買うのと同じ感じ。

それは18日の謝罪生放送以降も続いていました。

スマオタにとっては、18日の生放送での謝罪で解決した問題ではなく、これは長期戦になるというのが共通見解でしたから。 

その後8月の解散発表、9月9日のデビュー記念日、各メンバーの誕生日、いろいろなタイミングで集中購買が行われた結果、12月8日の稲垣吾郎の誕生日に「世界に一つだけの花」は売上総売上枚数300万枚を突破しました。

平成に発売されたシングルCD初のトリプルミリオン達成です。

今年はSMAPのデビュー25周年でした。

近年の発売ペースならば56枚目・57枚目のシングルが25周年記念として発売されていて、ファンはそれを買うことを心待ちにしていました。

私の中で花を買うことは「出るはずだった25周年記念シングルの代わりに買う」ことでもありました。

結果、2016年オリコン年間CDシングルランキングで12位にランクインしました。

www.oricon.co.jp

ちなみに去年発売されたSMAPのシングルは「華麗なる逆襲/ユーモアしちゃうよ」が2015年年間シングルCDランキング35位、「Otherside/愛が止まるまでは」が40位なので*2

、去年より順位も売上数も上です。

ちなみにbillboardの日本での年間チャートでは5位でした。

www.billboard-japan.com

この運動を支えてくださったのは、なんといってもCD発売元のビクターエンタテイメント様。

13年前のシングルCDを決して欠品しないように増産してくださいました。

www.nikkei.com

日本レコード協会が「世界に一つだけの花」の出荷枚数が300万枚を突破したと発表したのは、SMAPのデビュー記念日である9月9日でした。

私は、これはビクターエンタテイメント様の粋な計らいだと受け取りました。

各CDショップもたくさんのポップを作ってSMAP25周年記念コーナーを作って、この運動を盛り上げてくださいました。

これを見て所詮商売人が馬鹿なファンをカモにしてるだけという意見も見かけましたが、「SMAP25周年を記念してたくさん企画を用意しました!」という売り方と「SMAP解散決定!今までお疲れ様でしたコーナーと企画を用意しました!!」という売り方でどっちがファンの心をつかむか考えてみて欲しいと思います。

客にいい気分で金を落とさせる企業は顧客心理を的確に掴んでいる優秀な企業で信頼できると思いますし、わざわざデビュー日に出荷300万枚を合わせてくる粋さをファンは忘れないと思います。

そういう優秀な企業が今までSMAPと契約して音楽を作り続けてくれていたことに感謝したいです。ビクターさんありがとう。

 

(2)署名運動

www.asahi.com

this.kiji.is

 
「本当のファンならメンバーの気持ちを尊重するべき」
「本人たちが辞めたがってるのに辞めさせないとか自己中
「アイドルは辞められない(笑)」
ざっと見た感じ、こういう意見が多く感じました。

 

ネットに蔓延する「正しさ」が息苦しい その正義感が危うい理由

「あったことのない人の気持ちを報道の内容や自分の主義主張と重ね合わせて勝手に類推する」ことの危うさ、ってこの間SMAPの署名記事についてた「SMAPの気持ちも考えてやれ」って大量のブクマコメ見たときも思った。

2016/12/17 12:43

b.hatena.ne.jp

 

私は彼らの気持ちはわからない。だって、彼らからは「解散することになりました」という報告しかきていないからだ。

彼らが不仲のため解散するというのは、全て解散報道後に大量に出回ったスポーツ新聞やネットニュース、週刊誌の中の「関係者」たちの話からでしかないはずだ。

グループの運営においてファンに決定権はない。だから、解散するしないについてファンに口を挟む権限はないし、向こうからも決定してもいいかどうか尋ねられるなんてことはない。所詮ファンは傍観者でありモブであり、ただ彼らの活動に金を払い応援のメッセージを送ることしか許されていない。そんなことはわかっている。
それでも私が署名したのは「SMAPに解散してほしくない。納得できていない。もう一度話し合ってほしい。もし今は無理でも、いつまでも待っている」という思いを目に見える形で伝えたかったからだ。
これは私の意思であり、エゴだ。

グループ運営に口を挟むことを許されないモブにしか過ぎない私が「こっちは納得できてねぇんだよ」と思いっきりボールを投げつけた。
私のエゴが、SMAPのグループ運営においてどれだけの影響力があるのか、37万以上という署名数をSMAPが、事務所関係者がどう判断するのか。

12月30日放送のラジオ「木村拓哉のWhat's up SMAP」にて、木村拓哉が署名の件について触れた。署名活動の件は把握してくれていると知れた。少なくとも、デッドボールになる勢いで思いっきり投げつけたボールを受け取ったことを教えてくれた。

 

(3)朝日新聞の新聞広告
 

www.asahi.com

この記事になっている広告は号外扱いでデジタル版にも掲載されている。

 

www.asahi.com

 「朝日新聞丸儲け(笑)」と言っている人は全国紙に8ページにわたって広告出すとどれだけの金額がかかるのか調べてから言ったほうが恥をかかずに済むと思う。

shinbun-ad.jp

今回のクラウドファンディングで集まった額が約4000万円なので、通常価格の8面分には全然足りてません。

それでも8面にわたって広告が出せたということは、朝日新聞が相当ディスカウントしてくれたのではなかろうか。

採算度外視でこういうことをしてくれたのは、昔稲垣吾郎朝日新聞のイメージキャラクターをやっていたことや、上記の署名活動の時から朝日新聞SMAPファンの動向に興味を持って取材していたことも関係してるのかもしれないし、何よりも「採算度外視してもこの広告を出すことに価値が有る」と判断してくださったことが大きいのではないだろうか。

これもスマスマ最終回のソフトバンクのCMのようなものではないだろうか。

仮にメンバーが朝日購読してなかったとしても、最後のページに「東日本大震災復興支援財団への募金のお願い」を載せたことによって、SMAPが毎週スマスマで行っていた震災復興への支援のお願いを一般の購読者に宣伝できたことは良かったと思う。

東日本大震災復興支援財団はSMAPが発起人の一人として名を連ねている団体だ。

SMAPファンとして、広告出すのにお金を出して支援を呼びかけた者の一人として、この支援活動は続けていく所存である。

 

④報道について

 

srjspirits.hatenablog.com

 

大体この記事で言いたいことは言ってるので、ここでは少しだけ。

ironna.jp

この記事で指摘されているのだが、ジャニーズに対する報道は「御用記者」と「暴露記者」の二種類しかいない。つまりアイドル本人の発言・事務所の公式見解・「御用メディア」・「暴露メディア」すべての発言を見比べて、客観的な視点で「何があったのか」を考察する「批評家的視点」が欠けている。

元々ポップカルチャーというものは学術的な研究対象とされることがあまりないし、それがジャニーズ等のアイドルに対してだとなおさらだ。今回のSMAPの件も、専門家的視点で語られたものはそれほど多くない。

「本人の発言以外信じない」ファンではあるが、SMAP本人の言葉で今回の件について語ったものがほとんどないため、結果的に今までのSMAPの言動と各報道を対照して記事の真偽を考察する意見がTwitter等で多数見られた。

それでもそういう内容はどうしてもファンコミュニティ内でしか拡散されず、それ以外の世間一般は御用メディアや暴露メディアの記事を信じてしまう。

今年1年でSMAPについて書かれたセンセーショナルな内容の記事が、どれだけ批評や真偽確認なしにマスコミから垂れ流されて一般人に信じられてきたかは、上記のファンの活動に対する「スマップの気持ちも考えてやれ」という言葉で嫌というほど思い知った。

信じる信じないは個人の自由だ。

だけど、不仲報道について単純に「SMAPが不仲とか嘘><SMAPは仲良し><」って言ってんじゃなくて、「ただベタベタ仲が良いんじゃなくてある程度緊張感があることがSMAPの強みだから、今更不仲が理由で解散とか言われてもなぁ」っていう思いのファンが多いってことは知ってもらいたいと思います。

 

 

⑤今年SMAP関係で嬉しかったこと

(1)中居正広と後輩たちとの交流

 

srjspirits.hatenablog.com

 後輩大好き中居正広のはしゃぎっぷりが見れて本当に嬉しかった。

セクゾンちゃん、キスマイさん、にうすさん、キンキちゃん、本当にありがとうございました。

(2)中居正広、中居くんさんとしてデレステPに受け入れられる

 

srjspirits.hatenablog.com

 現在再び中居くんさんのぷちでれらが降臨しています。

2回目にしてボイス実装です。

彼はリアルSクラスアイドルですし、もう44年も前からボイス実装されてたんで、ボイス未実装アイドルのPさんたちご容赦ください。

次はステージ仕様だ。課金して待つぞ。

あ、現在開催中のシンデレラフェスで課金してガチャ回したらSSRうさみんがきました。やったぜ。飛鳥くんまだですか。

www.famitsu.com

(3)25周年記念ベストアルバム&MV集発売

 

srjspirits.hatenablog.com

 最高。最高の一言。

アルバムもMV集もビクターさんの本気が詰まってました。

チョモランマの唄が入ったのが本当に嬉しい。

そしてその記念として現在開催中のSMAPコンサート衣装展示。

本当に、本当にビクターさんありがとうとしか言いようがありません。

ほんとうにありがとうございます。1月以降も展示やってくださってありがとうございます。

 

いちおう、楽しいこともあったんです。

それを上回るくらい辛いことばかりだったけれど。

だからこそ、今年優しくしてくれた人たちに対して感謝の念をわすれません。

 

⑥これからについて

www.oricon.co.jp

彼らは来るべき東京オリンピックパラリンピックに向けて、パラスポーツを宣伝し応援するパラリンピックサポーターに就任していた。

1月の解散騒動の時も、そして8月の解散決定報道の時も、パラリンピックサポートセンターはSMAPそしてSMAPファンに対して、暖かい言葉をかけてくれた。

www.parasapo.tokyo

www.parasapo.tokyo

 

残念ながら、SMAPパラリンピックサポーターを辞退した。

それでも、11月22日、パラリンピックサポートセンター主催の「パラフェス2016」には、SMAPファンが多数訪れた。

この中で、パラリンピックサポートセンターの玄関に飾られている香取慎吾の壁画のメイキング映像が放映された。

www.parasapo.tokyo

前の記事にも書いたが、アイドルとは「虚構」の存在であり、アイドルのファンは「現実を見ていない」と思われがちだ。

しかし、SMAPは毎週自身の番組で東日本大震災への支援を呼びかけ「まだ復興が終わっていない日本」について思い出させてくれた。

NHKののど自慢のスペシャルサポーターになり、震災で被害を受けた山田町を訪れ、復興の現状とその中でひたむきに生きる人たちの様子をレポートしてくれた。

そして、パラスポーツの知名度向上と東京オリンピックパラリンピックについても、彼らは私たちにいろんなことを教えてくれようとしていた。

解散を受けても、ファンはSMAPの思いを知っているので、パラリンピックを盛り上げるために行動し続けるだろう。

震災復興支援も引き続き続けていくだろう。

SMAPは私にとって、ときに私の知らない「現実」を突きつけてくれる存在だった。

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 今年の3月、NHKの震災復興音楽番組「明日へ」コンサートにSMAPは生出演していた。

これはあの1月の生放送の2ヶ月後のことだ。

そこにいたSMAPは、報道されているような不仲で、ギスギスで、メンバーと一緒にいるとアレルギー反応が出てしまうような、そんな5人ではなかった。

いつものように、5人で場を盛り上げ、会場を沸かせ、変わらぬパフォーマンスを見せつけ、被災地の人たちに笑顔を届けていた。

私の知っているSMAPだった。

彼らの言う「エンターテイメントの力」とはこういうものではなかったか。

彼らの信じるエンターテイメントとは、ジャニーズ事務所が標榜するエンターテイメントとは、人々に絶望を与えるものではなく、希望を与え、人々を笑顔にするものだったはずだ。

今年散々に貶されても、彼らが3月に届けてくれた音楽の力は、今でも忘れられないくらい私の心の中に残っている。

今年何度も特番で中止になったスマスマで、最終回までずっと東日本大震災への支援の呼びかけを続けた彼らを、私は絶対に忘れない。

 

⑦2016年12月31日「中居正広のSome Girl's SMAP

中居正広は、最後に今年1年のことを話してくれました。

誰も悪くないメンバーは全員今まで経験したことのないようなことばかりのこの1年をよく頑張った最後までみんなよくSMAPをつとめてくれた

花購買運動も25周年の各地でのファンの自主イベントも新聞広告も37万もの署名も全部知っていた普段なら気持ち悪いとか重いとか茶化すけど全部心で受け止めたラジオに届いたたくさんのメッセージも全部読んだお返事遅れたけれど心からありがとうファン投票のベストアルバムも全部聞いて自分が選ぶ50曲とほぼほぼ一緒だったファンが作ってくれたアルバムだった

このラジオ名としても最後だしSMAP中居正広としても最後の放送になる最後はちょっと声を張って、慎吾ーーーーーーーーーー剛ーーーーーーーーーーーー吾郎ーーーーーーーーーーー木村ーーーーーーーーーーSMAPーーーーーーーーーーーーーーーじゃあねーーーーーーーーーバイバーイーーーーーーーーーーーーーーー

泣きそうな声で、最後はそんなに叫んだら喉大丈夫なのかと心配になるくらい、中居正広は30分間の間にできる限りのことを言ってくれました。

これは、こんな年の瀬の年越し前30分前にラジオに張り付いてラジオの文字起こししてる劣悪な労働環境にいるマスコミの記事なんかより、Twitterでファンが文字起こしした実況見た方がずっとましだし、本当だったらこの放送の音源を聞いてくれなきゃ、なんでファンが最後の最後まで「中居の言葉を待て」を合言葉に踏ん張り続け、こんなに中居正広のことを信頼し、その中居正広の言葉に最後の最後で大号泣してるのかはわからないと思います。

あれは、「SMAP中居正広」の最後の心の叫びだった。

そして、最後に流した曲が、デビュー前の未音源化曲で市販されていないものを今回のラジオで流すために特別にビクターさんが音源を用意してくれたということも、付け加えておきます。

頼むから返してくれよ

中居正広SMAPを返してやってくれよ

なんで今回の放送でもはっきり言ったようにSMAPファンである中居正広SMAPにたいしてバイバイしなきゃいけないんだよ

中居正広SMAP返してよ、返してくれよ、ねぇ

「誰も悪くない」「でも物事が円滑に進むなら自分が悪者になってもいい」っていう人なんだよ、ねぇ

どうして、どうしてSMAPがこんな目にあわなきゃダメなの

最後の最後まで、ラジオで「解散」の二文字、使わなかったんだよ

頼むから、本当にお願いだから、SMAPを返してあげて

メンバー全員に幸せを与えてあげてください

2016年のジャニ事まとめ

今年一年のまとめってことで、今年書いた記事について一言添えていこうかと思います。

あ、スマ関係は別で記事作るんで、こっちには書きません。

今年はスマから派生した結果もあって、いろんなことがありました。

 

 

 ①いろんな後輩GのCDを買いました

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 花の購買運動に協力してくれた他担さんへのお礼として購入したCDの感想まとめ記事。

このあともちまちま買ってたので、また続き記事をあげる予定です。

グループごとに全然個性が違ってて改めて面白いと思いました。

これでセクゾンちゃんの「Welcome to Sexy Zone」買った結果、妖怪セクゾンちゃんかわいいかわいいBBAになりました本当にありがとうございました。

ベストアルバムも初回Aと初回B購入済みなので、落ち着いたら感想書きたいです。

 

②③NEWSコンに初参戦してカルチャーショックを受けました

 

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 フォロワーさんとのご縁で初参戦して盛大にカルチャーショックを受けてきました。

真駒内、初にうすコンと初めてづくしの現場。BBAど緊張。

基本的に物騒でファンを甘やかさない奴らのファンだったこともあり、「ファンに甘い言葉を惜しみなく注ぎファンもまたそれを望んでアピールしまくるコンサート」に驚愕しました。

NEWSコンはデート会場ってのは本当だったんだなぁっていうのと、シゲアキさんのお手ふりがとってもロイヤルで最高だなって思いました。

 

④⑤KAT-TUNコンで銃撃戦してきてうっかり打ち抜かれました

 

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 こちらもフォロワーさんとのご縁で参戦できました。

初京セラドーム、初かつんコン、初天井席と初めてずくしの現場。

こっちは物騒なアイドル好きにはものすごいしっくりと馴染みすぎて驚愕。

そうそう私ドームで銃撃戦始まるアイドル大好きなの。

この記事はかつん担さんの間ですごい拡散していただいていたようでとても恐縮でしたし、他担かつにわかの感想に対しても暖かいお言葉をいただけて本当に嬉しかったです。

充電完了後にビストロとS-LIVEで完全復活を祝うこと、まだ諦めておりませんのでご了承ください。

 

⑥滝翼現場がなかった分翼さんソロ現場に行ってきました

 

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まさかの野球大会に自分が参戦することになるとは思ってもみません。

翼さんの屋鋪みたいな堅実かついぶし銀なプレーにによによしていた翼ファン兼野球好きが私です。俺得でした。

ちなみに 記事にしたのは野球大会だけでしたが、翼さんが出演している片岡愛之助さん主演の歌舞伎「GOEMON」にも行きました。

大学の授業でDVDで古典歌舞伎を見たことはあったのですが、実際に新橋演舞場に足を運んだ上新作歌舞伎を見ることになるとは思いませんでした。ジャニーズって面白いっていうか滝翼って超面白い。

ちょっと精神的な余裕の都合上今年書く事ができなかったので、来年書こうと思ってます。ごめんね翼さん。むっちゃ近くで生今井翼拝めてほんと楽しかったよGOEMON。カルデロン様も才蔵さんもかっこよかったよ。

世界ふしぎ発見とかエジプト特番とか、今年は翼さんわりとテレビに出てたので嬉しかったです。

 

⑦滝翼現場がなかった分滝沢さんソロ現場にも行ってました

 

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 今年1年振り返ってジャニヲタ内衝撃事件挙げたら「滝沢秀明がエアギターをやる」はそこそこ上の方にくるんじゃないかなって思ってます。

ご縁がなく滝沢歌舞伎は落選し、健タッキーを拝めなかった私ですが、ドラマの滝沢さんのエアギターに大爆笑して実況で草を生やしまくったり、「有吉ゼミ」の八王子リフォームで新入社員としてヒロミさんと一緒にDIYする滝沢さんの可愛さにによによしてました。有吉ゼミ様本当にありがとうございます。

あとディナーショー!ディナーショーまさかの当選で行けたんですけど、やっぱり精神的な余裕の都合上記事にまだできてないので、こっちも来年書こうと思ってます。いろんな意味で衝撃的な現場でしたので。

⑥⑦合わせての感想は「滝翼の現場に早く行きたい」です。来年の抱負です。

現場待ってます。

 

長野博が結婚しました 

 

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 いやもう、今年はぶいさん方面は20周年イヤーも終わり予想通り個人活動中心だったのですが、雑誌で6人で記事になってたりドリフェスに参加したり、大型音楽特番に多数出演したり、6人での露出も以外に多い年でした。

これはここ数年のV6担さんの頑張りで出る雑誌出演する現場にお金をつぎ込みまくった結果、V6にまだまだ需要があること・出せば金を注ぎ込むファンが大量にいることを事務所や業界関係者がようやく気づいたんじゃないかなって思います。

私はドリフェスには行けなかったので今年は長野さん出演舞台「Foever Plads」に行って、観劇したら偶然三宅健様ご来場の日と同じ日だったのに気付けなかった悔しい><話ぐらいしか書けないなぁと思ってましたらまさかのビックニュース。

上記事にも書いたように、とても丁寧な対応をしてくれてなるべくファンへの同様が広がらないような気遣いがされてたのに驚きましたが、この対応をあんまり神対応神対応言い過ぎるとそれでもやっぱり傷ついてる人がいたたまれなくなっちゃうかなぁ、と思ってます。それでもあれだけ気を使ってもらえるのはありがたいことだとは思いますが。

とりあえず、来年はV6の現場(特にライブ!)に行きたいなぁと思います。

やりますよね?やりますよね??

 

来年はとりあえず、2月にトニセン舞台「戸惑いの惑星」、3月に今井翼主演舞台「マリウス」に行くことは決まってます。

多分1月には「滝沢歌舞伎2017」についての記者会見もあるでしょうし、V6は2年に1度のライブがあるでしょう。

そしてなにより、来年はタッキー&翼の15周年ですから、何かしらユニットでのお仕事があることを期待しております。今年は歌番組にも1回も出なかったから来年に期待するしかない。エイベックスに要望いっぱい送ります。

 

今年1年、しんどすぎて闇落ちしそうなときにすくい上げてくれたのは、他担さんの言葉だったり好きなグループの活動だったりしたので、このことへの感謝は決して忘れずにいたいと思います。

今年は情緒不安定なこんな感じのブログでしたが、来年もよろしくお願いいたします。

SMAP×SMAP最終回によせて

 

1996年に放送が開始され、今年20年目を迎えているSMAP×SMAP

SMAP5人の冠番組であり、現状5人が唯一集まる番組になっている。

 

スマスマの基本構成は割とシンプル。

ゲストを呼んで料理を出しておもてなしをする「BISTRO SMAP

メンバーが参加するコントコーナー

メンバーの曲やゲスト・アーティストとのコラボをする「S-LIVE」

 

 

スマスマの20年は、SMAPが売れっ子アイドルになり始めてから国民的スターになるまでとほぼおなじだ。

スマスマを見ていれば、その頃のSMAPがどんな感じだったか、いやこの20年間日本がどんな風だったのかがよく分かる。

 

ビストロや歌コーナーには毎回旬なゲストから大御所、海外の大スターまで幅広く出演していた。

しかもビストロの場合旬なゲストとは芸能人とは限らない。

政界、スポーツ界,、普段バラエティに出ない人たち*1まで多くのゲストが来店し、SMAPとのトークを楽しみ、料理に舌鼓をうっていた。

最初は全く料理ができないメンバーばかりだったのが次第に腕を上げていき、舌の肥えた大御所までうならせる腕になるまでになったのは、20年という月日の重みだろう。

「男が料理をしても馬鹿にされない風潮ができたのはビストロのおかげ」なんて声も一部にはある、らしい。

 

コントコーナーは人気ドラマや映画のパロディから完全なる創作コント、金タライが落ちてくるようなコッテコテのものから非常にシュールなものまで、芸風もジャンルも様々だ。

スマスマのコントでパロディされたものはだいたいその年の流行のものだと考えておけばいい。

今年はあまりコントがなかったので「コップのツヨ子」くらいだったが、通常通りの放送ができていれば「シンゴ・ジラ」とか「スマの名は。」とか絶対にやってた。確実に演ってた。

コントコーナーの凝ったセットは、もう民放では殆ど見ることができない。

特に週イチでやってくれる番組なんて、どれだけ残っているだろう。

スマスマのコントコーナーはフジテレビのコントバラエティの遺風が残された数少ない番組だった。

数少ないコントバラエティを演っているのが芸人さんではなくアイドルのSMAPであるところがまた面白い。

スマスマは 芸歴30年近いベテランのコント芸が見られる番組でもあった。

 

ビストロで料理を作り、コントコーナーで顔を白く塗ったり水をかぶったり粉に全身突っ込んだりパイを投げつけられたりバンジージャンプしたりスカイダイビングしたりモノマネしてたらご本人が登場したり、おもしろい様子をいっぱい見せたあと、歌コーナー「S-LIVE」が始まる。

それまでふざけていた空気が一気に変わり、SMAPは歌衣装に身を包み、歌って踊る。

「自分たちは面白いコントもやるけど、こんなかっこいい姿も見せられる」。

そう全身で叫ぶようにSMAPは毎週毎週歌を披露し続けた。

また、歌番組がどんどん減っていった中で苦しんできたSMAPが、歌を披露できる自分の冠番組を持っているというのはとてつもない強みだ。

シングルを発表するたびにS-LIVEで披露されていた。

正直どの歌番組よりS-LIVEで披露されるSMAPの歌が最高にかっこよく私には見えた。

毎週SMAPを演出し取り続けているスタッフたちによるSMAPの歌披露。

SMAPはS-LIVEでアルバム曲まで披露してきた。

地上波の番組でアルバム曲を聞けるなんて、とてつもない贅沢な時間だ。

彼らの歌や踊りは決してうまくはない。

けれど、歌の世界を表現する力には目をみはるものがあったと思う。

それが活かされているのが、ゲストとのコラボステージだ。

近年だときゃりーぱみゅぱみゅ西野カナなどともコラボしていた*2

アラフォーのおじさんたちが、だ。

SMAPたちの表現力もあるが、それを更に増幅させていたのはスマスマ音楽班のつくるセットだ。

週一回、長くても10分短いと5分以下のコーナーでも、アーティストの曲の世界観を表現するためにものすごい凝ったセットを作っていた。

レディーガガは、来日するたびにスマスマにゲストに来てくれていた常連さんになっていた。それは、料理も食べられてクオリティの高いライブもできるという点を評価してのことだろう。もちろん、SMAPたちとのトークも楽しみにしてくれていただろう(彼女はSMAP5人を全員見分けて認識してくれている)。

あらゆるジャンルのアーティストをゲストに呼び、地上波で流すという貴重な番組だった。

第一回目の歌ゲストが中森明菜だったあたり、かなりチャレンジャーだと思わざるをえない。

 

今日(日付変わってるから正確には昨日)、SMAP×SMAPは最終回を迎えると報道された。

番組の構成は二部構成だったように思う。

第1部はスマスマメモリーズファイルとして。1996年の番組開始から2015年までを当時の映像とSMAPの音楽で振り返るもの。

印象に残ったのは2011年の東日本大震災のときの特別生放送。

SMAPは1995年の阪神淡路大震災の時も被災者の方々に励ましのコメントを送り「がんばりましょう」を歌ったグループだった。

彼らはアイドルである。

彼らのファンであると言うと、大抵の人は「現実を見ていない」という目で私を見てきた。

けれど、2011年の東日本大震災、2016年の九州で起きた熊本大震災の募金のお願いのために、彼らは毎週頭を下げ続けていた。

毎週映像を取り直し、東日本大震災から5年経っても流し続けた。

熊本の時は発生してかなりすぐのスマスマで、東日本大震災の次に熊本への募金お願いも口にするようになった。

これらの大きな出来事のことを、SMAPは毎週毎週スマスマで思い出させてくれた。

普段の生活で忘れてしまう「まだ完全には復興していない日本」という現実を忘れないようにしていてくれたのは、「虚構」の存在と思われているアイドルだった。

思うに、彼らは確かにアイドルでありスターであり現実世界からかけ離れた存在である一方で、毎週テレビに欠かさず出て来る日常生活に溶け込んだ存在でもある。

その両面性を最大限に活かしたのが募金のお願いメッセージであり、SMAPの「ノブレス・オブリージュ」なのだと思う。

そして、スマスマで放送された5人旅。

普通に生姜焼きをシェアする中居さんと慎吾。

中居さんの運転中に普通に寝る下3人。

剛の運転に全員でツッコミを入れつつ笑っている様子。

ゲーセンで下3人がずっと遊ぶ一方中居と木村は交代で遊び、

卓球やホッケーゲーム、レースゲームなどでわりと本気で遊び尽くし、

5人でプリクラまでとってしまう。

そして最後のカラオケは中居正広の選ぶ「俺の好きなSMAPソング」。

自分で入れたベストフレンドで号泣してしまう中居と釣られてもらい泣きする剛、更に泣かせちゃおうとガチで歌い始める木村と慎吾、ガチ泣きしている中居をみまもっていた吾郎。

「私の知っているSMAP」ってこんな感じなんだよなぁ、としみじみ思った。

2014年の27時間テレビノンストップライブはスマスマではないが番組内で森且行の手紙が読まれてたことが採用の理由であろう。

1996年に放送された森且行最後の歌コーナーの映像からあの手紙までの18年、過去映像を出しても森くんの部分が合成で消されていた時代を経て、彼の手紙がSMAPの番組で朗読されるまでになった。スマスマは5人と森くんの歴史でもある。

森くん脱退、吾郎さん謹慎、剛謹慎といったSMAP内部での事件の当時の映像。

吾郎さんの映像は、当時の復帰放送のときのものをほぼそのまま使っていた。

「ピンチはチャンス」ではないが、不祥事を起こしても会見で記者たちの前に出て謝罪をし、謹慎し、復帰する時は直筆手紙をマスコミに送り、復帰回では改めて謝罪をして歌をうたう。

これがSMAPの責任のとり方だ。責任を取ったあとも、決してそのことを黒歴史にはせず、折に触れて反省の言葉を口にしていた。

そうだ。私の知っているSMAPは突発的危機に対する体制がかなりしっかりしているグループだった。

SMAPは決して逃げなかった。

 

しかし、この最終回には2016年12月26日現在のSMAPの姿はなかった。

アナウンサーがFAXを読み上げ、しきりに「このあと事前に撮影した5人最後の歌唱を放送します」と繰り返してた。

届いたFAXを見ると「解散しないで」「納得がいかない」等のメッセージも確認できたが、読み上げられたのは「今までありがとう」というものだけだった。

面白すぎる過去の映像の合間に挟まる「2016年12月26日のスマスマ」の異質さが際立っていた。

そして、スポーツ新聞等で散々に煽って流された「SMAPからのコメント」は直筆メッセージでも、録音された音声メッセージでも、5人、いや1人ずつの個別映像でもなかった。

ただ署名のところに「SMAP」とだけ書かれた、無味乾燥なものだった。

多分ここからこの5時間の番組の第2部が始まった。

オルゴール調のSMAPの曲が流れる中ひたすら過去のSMAPの写真が流された。

スマスマが始まったのは1996年でSMAPはデビュー5年目の頃なのに、この映像は1988年のSMAP結成から始まっていた。

さっき散々メモリーズファイルとしてやったものとかぶるものも多々あったが、スマスマに関係ない映像もあった。

これは、「スマスマの最終回」のための映像ではなく、「SMAPの最後」のための映像だとここで気づいた。

そしてそれが終わったあと、「5人で歌うのはラスト」「1曲だけ披露する」と煽りまくった「世界に一つだけの花」が始まった。

青赤桃黃緑の5色の花でつくられた「SMAP×SMAP」のロゴ。

真っ白いセットには色とりどりの花が設置されていた。

歌う5人。

中居さんは目が真っ赤、慎吾は途中明らかに泣くのをこらえていた。

他の3人も目が潤んでいたし、上を向いていた。

涙がこぼれないようにしているようだった。

最後、深い深いお辞儀をし、上から幕が下りてくる。

カメラが移動して、マグカップに入った5色の花(ガーベラ:花言葉は「希望」)が映る。

 

スタッフから拍手が贈られカットの声のあとまで放送されていた。

SMAPってこういう舞台裏の映像を見せるのを嫌がる人が多いんだが、流してよかったんだろうか。

後ろを向いて真っ赤にした目で天井を仰いだ中居正広が、記憶に刻まれた。

その後スタッフ一人ひとりと写真を撮るときは全員笑顔だった。

裏方のスタッフをとても大事にしてきた5人だから、スマスマのスタッフも彼らのために必死に盛り上げてくれていたのだと信じている。

最後、デビュー曲「Can't stop!!-LOVING-」がかかりスタッフロールで流れてきたのはスマスマ20年間の歴代スタッフの名前だった。

フジテレビバラエティ黄金期を支えてきた方々の名前が多数あった。

スマスマの歴史とはフジテレビバラエティの歴史でもあった。

 

そして最後はスマスマ初回で流れた6人の映像で終わった。

 

 

なんだろう。どうしてこんな感じになっちゃったんだろうか。

第一部までは確かに「スマスマの20年を振り返る」的な感じだったのに、途中で急に「SMAPの最後を送る会」みたいになっていた。

各マスコミはしきりに「スマスマを最後のステージにしたい」的な事務所を通じてSMAPが出したとされる手紙を取り上げていたし、たしかに第2部はそんな感じではあった。

けれど、第2部からはあんまりスマスマ感は感じられなかった。

多分、スマスマは感動的な演出がされても最終的には笑顔で終わる番組構成のことが多かったからだ。

吾郎さんのときも剛のときも、謝罪の言葉や歌う5人に散々泣かされても、最終的には中居さんが司会として話し始めると、最終的に笑顔で終われたからだ。

「改めまして、SMAPです!」

「それではまた来週お会いしましょう~!」

この言葉に、涙涙の雰囲気を茶化して笑わせて楽しい雰囲気に変えようとするSMAPを見慣れていたから、第二部のただただ感動させようとする感じに違和感があったんだと思う。どうもすっきりしない終わり方だった。

オルゴール流せばなんでも感動的になると思ったら大間違いだ。

 

結局、彼らは自分の言葉で解散の理由や経緯を話すことはなかったし、解散ライブもなかった。スマスマもこういう終わり方だった。

私はこれで良かったと思っている。

今までの会見や生放送のときのようにファンに向かって言葉を発していれば(あるいは今までと同じだと思えたならば)、私はは納得して彼らを送り出していたと思う。

けれど実際はそうはならなかった。

私は彼らがなぜ解散するのかよくわからないし、そもそも彼らがどういう思いで解散という結論にたどり着いたんかもわからない。

ここ1ヶ月位、「SMAPの気持ちを考えてやれ」という言葉が沢山ぶつけられてきているが、正直なところ私には彼らの気持ちがよくわからないのだ。

私は彼らに直接あったわけではないし、彼らも解散について現在の心境をわかりやすく率直に語ってくれているわけではない。

だから、今の彼らが何を感じ何を思いながら過ごしているのかなんて分かるはずがない。

むしろ、本当に確固たる根拠*3があって、彼らの気持ちを知っているというのならば、教えて欲しい。

ただ、私はこれまでのSMAPのやり方を知っているので、1月以降のSMAP周りの出来事に対して強い違和感を覚えていて、その違和感から彼らが自発的に解散を選んだという報道が信じられず、一体彼らに何があったのかという疑念が消えないのだ。

本当に、彼らに「自分で選ぶ」だけの選択肢が与えられていたのだろうか?

これが、私が彼らの解散に納得できない理由である*4

 

8月以降この気持ちにどう落とし前をつけようか悩んでいたが、今日のスマスマの放送を見て決めた。

第1部の過去のSMAPの映像、突如挟まれたソフトバンクCM、世界に一つだけの花を歌うSMAP、そして最後に流れたスマスマ初回時の映像を見て決めた。

 

私は納得できないまま、SMAPを諦められないまま、来年を迎えようと思う。

 

あのソフトバンクのCMを見て、SMAPソフトバンクのCMのクオリティの高さを見せつけられて圧倒されるのと同時に、東日本大震災復興支援財団の発起人としてSMAPと共に名を連ねているソフトバンクの心遣いにしびれた。

曲は「世界中が幸せになれ!」と歌う「オリジナルスマイル」。

そしてお父さんの「さよならじゃあ、ないよな」の一言。

散々最後のとかラスト1回とかそういう言葉にうんざりしていた私に響いた。

 

www.buzzfeed.com

上の記事によると、契約はすでに切れているにも関わらず、ソフトバンクはあの1分のCMのために契約し直したそうだ。

そりゃあソフトバンクも商売だから、何かしらの効果を期待してCMを作ったのだろうが、それでもこれは粋だと言わざるをえない。

そして、最後に流れたスマスマ初回の映像。

あの映像の中に「終わり」とか「おしまい」とか「END」といったテロップは一切なかった。

SMAPの最後」「スマスマの最終回」の中で、アレだけ感動的演出でお涙頂戴的な感じでキレイに終わらせようとしう空気があった中でこういうことやっているのがすごいと思ったんだ、私は。

私も「さよならじゃあ、ないよな」と思うことにした。

 

きっと、スマスマでまだまだいっぱいやりたいことがあったんだと思う。

シャッフルビストロの中居正広ゲスト回は結局放送されなかった。

スマラブ*5も木村と中居の分はやらなかった。

スマスマに呼びたいゲストはまだまだいただろう。

特に、私は森くんがオートレーサーとしてビストロに来店する日を心待ちにしていた。

そういういろんなことをすっぱり今日で諦めることは私には無理だ。

 

世界に一つだけの花を歌っている時、中居さんが指を1本→2本→3本→4本→5本と立てていき、ぎゅっと手を握り、また手を開いてひらひらと振った。

世界に一つだけの花は「ま た 花 か 」というくらい何度も歌番組で披露されてきたが、中居さんがこういう動きをするのは初めて見た。

これにはどういう意味が込められているのだろう?

増えていく指はSMAPの5人のことだろうと思う。

では手をひらひらと振るのはなんだろう?

そのまんま「バイバイ」という意味なのだろうか。

それともいつもスマスマで言っていたような「また来週お会いしましょう」の意味なのか。

 

何もかもわからないことだらけだけど、コレだけは言える。

SMAP×SMAP」は非常にクオリティの高い日本が誇るバラエティ番組であり、この番組が終了したことは非常に大きな損失だということだ。

スマスマのない月曜日はただただ憂鬱な日にしかならないなぁ、と思うと今から気が重い。

 

www.fujitv.co.jp

*1:宇宙飛行士とか

*2:両方ともスマオタが無事死亡する素晴らしいコラボだった。かわいいおじさんアイドル全開だった

*3:ネットで見たとか、スポ紙で呼んだとか、週刊誌で呼んだとか、噂で聞いたとかではなく

*4:「ねえこれ一体どうなってんの!!??ねえ!!!聞いてるの!!!???」という思いを思いっきり事務所に投げつけたのが私にとってのあの署名運動である。

*5:メンバーの好きな歌を歌う企画

SMAP×SMAP

 

先程今週のスマスマが終わりました。

思いの丈をぶつけようとブログを書き始めて、何度も書いては消して書いては消してしていたらこんな時間になってしまいました。

 

今日のゲストはレディーガガ。

スマスマ出演は3回目。

日本が大好きで、来日するたびスマスマのゲストに来てくれる、世界的なアーティストの一人。

彼女が来たビストロは本当に晴れやかで、美味しそうにピザを食べる彼女がキュートでした。

彼女はスマスマがもうすぐ終わってしまうことを残念だとコメントし、「また会いましょう」とメンバーたちに語りかけていました。

 

 

その後、彼女がSMAPと一緒に歌った歌の歌詞があまりに胸に来たので、おいておきます。

 

www.universal-music.co.jp

スマスマスタッフは、わざわざ和訳版を歌詞テロップとして表示してくれました。

 

 

 

 

 

そして、来週の歌コーナーのゲストは椎名林檎

SMAPには「真夏の脱獄者」と「華麗なる逆襲」という2曲を提供してくれています。

 

真夏の脱獄者

www.youtube.com

(※音源は椎名林檎によるセルフカバー)

 

華麗なる逆襲 SMAP - 歌詞ナビ

 

 

彼女と歌うのは、「青春の瞬き」。

これらの曲も、歌詞を置いておきます。

青春の瞬き 椎名林檎 - 歌詞ナビ

www.youtube.com

 

これらの曲が「最終回が迫るSMAP×SMAP」で「年内で解散することになっているSMAP」とのコラボで歌われることに何か意味を見出してしまうのも

SMAPとこれらの歌の歌詞を重ね合わせてしまうのも

 

愚かなファンの思い込みなんでしょうか?

 

 

 

今私にわかるのは、スマスマは本当にSMAPを大切にしてくれている番組で、

私はスマスマに終わって何てほしくなくて

歌うSMAPの表情を見ているとどうしても涙が止まらなくなってしまうことです。

 

スマスマ終わらないで。

SMAP解散しないで。

 

これもファンのエゴなんでしょうか