てっぺんのそこ

20代後半ジャニオタが気ままにジャニーズについて語るブログ。

中居正広という唯一無二のアイドル

 

 

中居正広SMAPのリーダー。

司会としても高く評価され、一週間で彼の顔を見ない日はないと言われるレベルの売れっ子司会者。

そんな中居正広が司会として出演している番組の中居で今現在私が一番楽しみにしている番組は「ナカイの窓」である。

 

この番組での中居正広は司会であるが司会ではない。

この番組で番組を回すのは「ゲストMC」と呼ばれる芸人さんたちである。

レギュラーといえるくらいゲストMCを担当している芸人さんもいれば、一度呼ばれてもその後が続かない人もいる。

おそらくこれからも新しい芸人さんがゲストMCに登場し、熾烈なレギュラー争いを続けていくのだろう。

 

そんな中堅芸人の争いを尻目に、中居正広はどうしているのか。

今週放送された中居正広不在の「ナカイの窓」で、レギュラーレベルのゲストMCの方々が語ってくれた。

一言で言えば「むちゃくちゃ」である、と。

 

普段他の番組で中居正広はしっかりとした司会をしているが、この番組では破天荒な行動ばかり。いきなり本番収録中に出前を頼んだりいじるべきところをいじらなかったり、テレビのお約束的な流れに逆らう行動にゲストMCたちの困惑っぷりが伝わってくる。

だがそういう意見とは裏腹に、ゲストMCは中居正広の能力の高さに舌を巻いていもいる。

ふざけているけど真面目、破天荒と見せかけて計算ずく、努力してないようで努力している。

そんな中居正広の姿を間近で感じているゲストMC達の声は、本当に中居正広というアイドルを表しているようだった。

 

 

アイドルという言葉の原義は偶像。

偶像とはつまり、本物ではない偽物。真の姿ではない仮の姿。

中居正広ほど真の姿を我々の前に現したがらないアイドルはいないと思う。

 

テレビで見る20代の頃の中居正広といえば明るい元気な気の良い兄ちゃんの典型のようだった。いつも笑顔で明るくおしゃべりでふざけるのが大好き。司会をする時も元気いっぱい、ライブでは女装したり自分の音痴をネタにしたり。

しかし、近年解禁し始めた20代の頃の話を聞くと、そんな姿は本当に仮の姿だったんだと思い知らされた。

「中居のかけ算」でのTOKIO城島茂、V6坂本昌行との対談で城島茂が語る中居正広は、とにかく努力家。司会をやれるアイドルを目指すために毎晩必死にノートにネタや言い回しをメモしまくり、疲れとストレスと寝不足で胃痛を発症。深夜病院に担ぎ込まれることもしばしば。

それはデビュー直後の中居正広というかSMAPが絶対的人気アイドル光GENJIの影に隠れていたことや音楽番組の終了ラッシュ、そもそもアイドル人気の低下という完全アウェーの状況に置かれていたことと無関係であるわけがない。

そんなことをファンの前には全く出さず、悟らせず、「いつも明るくて面白い中居正広」を見せていた中居正広には本当に末恐ろしさすら感じる。

その努力が実を結び、SMAPがバラエティやドラマ出演で人気が爆発した後も中居正広の気苦労が消えたわけではないだろう。

アイドルが本気でバラエティや司会業に進出するというのは本当に大変なことだと思う。「所詮ジャニーズ」「たかがアイドル」という意識は今でもあるが、当時は今よりも更に強かっただろう。人気も出て知名度が上がるとファンも増えるがアンチも増える。そんな中で完全アウェーの世界に飛び込んでいった20代のSMAPには、我々に見せてくれた明るさやキラキラの影に色々な重いものがあったんだろう。

 

ナカイの窓」で南海キャンディーズの山里さんが中居正広について「努力する姿を見せるのをかっこ悪いと思っている中二のヤンキー気質」と評していた。

バラエティで散々一般的に見て「かっこわるい」と思われる姿を見せている中居正広だが、基本的に自分の「真の姿」と思われるものを見せるのを嫌っているように見える。

アイドルとしてキラキラしている姿だけをファンに見せたい、努力や悲しいことや腹が立つことや辛いことは表には出さない。決して弱みを見せたがらない。

それは弱み見せたら負けな世界で生き抜いてきた故のことなのか、中二のヤンキー気質故なのかは分からない。そもそも芸能界という世界自体虚構のようなものだから、テレビで見ている中居正広の姿が本当のものなのかも分からないし、本人の口から語られた言葉すら本当なのかもわからない。

わからない。本当に真の姿がわからない。

中居正広ほど本来の意味での「アイドル」という表現が似合うアイドルも珍しいのではないだろうか。

 

昨日の「音楽の日」での中居正広の司会ぶり。本当に素晴らしかった。

あれだけの長丁場、安住アナも一緒とはいえ段取りや各出演者の情報、それらを全部頭に叩き込んだ上で自分たちのパフォーマンスもする。その負担を考えると本当にぞっとする。

相手に合わせて対応を変えネタをぶっこみ、真剣な顔で震災についての思いを語ったと思えば、草彅剛の行動がツボに入って本番中にもかかわらず大爆笑。

中居正広の変幻自在さには本当に驚かされる。

 

 

 

その後のラジオでの発言にも本当に驚かされた。

 

 

 

中居正広はよくジャニーズのタレントに対し「木村ポジション」と「中居ポジション」という言葉を使って表現しようとする。

だが、中居正広のようなアイドルは中居正広以外に存在しないし、今後も出てこないと思う。

 

また「中居のかけ算」の話になるが、中居は自らを後攻型だと表現していた。

真っ先に先攻して進んでいくのは木村拓哉だとも言っていた。

だけど、木村拓哉がいつでも真っ直ぐ前を突き進んでいくことができるのは、後ろでしんがりとして中居正広が臨戦態勢で構えているからだと思う。

SMAPは誰一人として欠けることができない、稀有な存在です。

 

 

中居さん、頼みますから体を大事にしてください。

きちんと全部終わってから報告してくれるのは嬉しいけど、そんなことおくびにも出さないでいきなり言われたこっちの身にもなってください。心臓とまるわ。

中居さんの美学を否定する気はさらさらないけど、心配することぐらいは許してください。

たったの50年一緒にいるんでしょう。本当にお願いします。