てっぺんのそこ

20代後半ジャニオタが気ままにジャニーズについて語るブログ。

No.9不滅の旋律 10月11日夜公演行ってきました(ネタバレ注意)

 

 

 

観てきました。

 

 

 

観てきました。

 

 

 

舞台役者稲垣吾郎を観てきました!!!!!!!!!

 

 

 

 

10月11日日曜日。午後15時頃。

朝から小雨がちらつく中、私は赤坂ACTシアター前に来ていた。

赤坂のホテルに泊まり、午前中はタキツバ表紙のシュシュアリスに載っていたモスクを見学して代々木上原のカフェでお昼を食べた。

一度ホテルに戻り、一休みした後に私は今回の東京旅行の主目的を達成しようとしていた。

 

もうドキドキが止まらなかった。

吾郎ファンになって早10年近く、学生時代は金銭時間その他諸々の理由で行けなかった稲垣吾郎の舞台。

いろんなファンブログやサイト様の詳細かつ素敵なレポを読んで心を踊らせ、自分も生で吾郎さんを見たいと臍を噛んでいた学生時代。

観たかったよ!!!吾郎が演じる七色いんこ観たかったよ!!!!私手塚治虫大好きなんだよ!!!!!でも吾郎にはどっちかっていうとロック・ホーム(間久部緑郎)を演じてほしいよ!!!!!話がずれたよ!!!!!!!

 

そもそも私、観劇経験なんて子供時代に見た子供向け劇と今年戸次重幸さんが出てた趣味の部屋(再演)ぐらいしか無いんです。

なので観劇レポとか読んでもどんな感じなのかイマイチピンときてなかった部分も多かった。

 

そんな日々もこれで終わる。いざ吾郎舞台デビュー!!!

 

開場1時間ぐらい前から待機していると、すでに当日券待ちの方が並んでました。

その他にも看板の写真を撮ってる方、ビストロコラボ商品を持ってる方、スマライブグッズのバックで来てる方、同好の士がたくさん。

チケット持参組も整列するように会場スタッフから指示があり、並び始めて数十分後に会場に入りました。

すぐさまグッズ売り場に並んでバックとパンフを購入。

パンフレットがこれすっごい良いです。装丁もおしゃれだし、何より内容も充実してます。特にベートーベン吾郎の美しさたるや…。買いましょう(ステマ)。

 

会場内はお花の匂いで満ちてました。

薔薇とか蘭とか吾郎さんが好きなお花が沢山。

こんなハイソな世界があったんだ…と震える田舎者の私。

 

席は2階席でしたが最前列。距離は多少有りますが遮るものがなにもないので見やすい席でした。

これは良い席かもしれない。吾郎さんのかっこいい姿を拝めるぞふひひひひ。

パンフをネタバレしない程度にななめ読みしつつ開演を待っていると客電が消えました。

そして舞台の奥から誰かが歩いてきます。

舞台の始まりです。

 

 

 

 

 

第1部が終わる頃には私はすっかり舞台にのめり込んでいました。

休憩時間?そんなものはいらない。早く続きを見せてくれ。

圧倒されて席から動けなかった。立てなかった。

多分私ずっと口開けてたと思う。

呆然としてた。

 

舞台の上に稲垣吾郎はいなかった。

あの舞台にいたのは19世紀の大作曲家ベートベンだった。

 

ベートーベンの人生は子供の頃から伝記等で読んでいて知っていたし、彼が難聴の中素晴らしい曲を作り続けていたことも知っていた。

だけど、伝記で読んだベートーベンの人生より、あの日舞台で見たベートーベンの姿が私の中に強烈に刻み込まれた。

 

愛する母親の死、荒れる父親に虐待まがいの教育をされ才能を全否定された苦い記憶、そうはなるまい、自分は愛するものを守らなければならないという強い強迫観念、しかしその心因性のストレスから音楽家として最も大事とも言える聴力に支障を来たし、更には自分の思いとは裏腹に周囲の人間をどんどん遠ざけ、守りたかったものすら側から離れていくという皮肉、そしてかつての父親のように甥に虐待まがいの英才教育を施してしまう自分の矛盾にすら気づいていないという喜劇のような悲劇。

 

時代や政治は変わる、でも音楽や芸術は不変。不変を作る芸術家としての強烈なプライド。

その強烈なプライドは徐々にベートーベンを狂気に陥らせていたかもしれない。

それでも、それでもベートーベンの作る曲は何者もを魅了する「不滅の旋律」だった。

 

 

第2部ラスト10分間、ずっと涙が止まらなかった。

嵐のように周囲を巻き込んでいくベートーベンの熱意と狂気が、私の心も巻き込んでいたんだと思います。

多分あの会場にいた観客、そしてスタッフさんや出演者の方々もその嵐に巻き込まれてた。

出演者皆さんの鬼気迫る熱演と終演後鳴り止まない拍手とスタンディングオベーションがその証拠だと思っています。

涙を流して手が痛くなっても拍手をし続けていた私ですが、カーテンコールで照れくさそうに、でも誇らしげに礼をする吾郎さんの表情が微笑ましくて、今日はじめて稲垣吾郎を観た気がして、自然と笑顔になってました。

 

 

参考までに観た直後の感想を貼っておきます。

 

 

 

ほんとうに、あの日はホテルに帰ってからもずっと放心状態でした。

舞台役者稲垣吾郎、本当に素晴らしかった。

私はこの1回だけしか行けないけれど、観たいけど迷ってる人、この記事読んで興味湧いた人、絶対見に行ったほうが良いです。

むしろ稲垣吾郎のファンじゃなくても、クラシックが好きな方、ベートーベンが好きな人、絶対に行くべきだと思います。

バラエティの面白い吾郎ちゃん、最近のドラマ・映画での悪役チックな吾郎ちゃん、コンサートでキラキラに輝くアイドルの吾郎ちゃん。

どれとも違う、全くの別人を演じる稲垣吾郎

本当に本当に、素晴らしい役者です。

 

 

No.9不滅の旋律。

素晴らしいスタッフ、共演者に恵まれた、最高の舞台でした。

ありがとう。本当にありがとう。行ってよかった。